こんにちは。
4年の河上将平です。
本日をもって、大学サッカー最後の関東リーグが終わりました。
残念ながら最後の試合は0-3と、後味の悪い形になってしまいました。今シーズンの僕たちを表すかのような結果と内容で悔しさだけが残ります。試合後、ロッカールームで4年が涙しているのを見て、「もう終わったんだな」と実感しました。もう、みんなと1つの目標に向かってサッカーを本気で出来ないと思うと本当に寂しいです。6:45分から始まる朝練の前に、こうじとちゃんぽん、まさやなどとのくだらない会話がもう出来ないと思うと本当に寂しいです。僕たちの学年は本当に皆クソ真面目で(いい意味で)、サッカーと常に本気で向き合っていて、サッカー中喧嘩してもサッカーが終われば仲良くなるし、本当に良い学年だったと思います。こんな真面目な学年は、どの大学を見ても無いのではないでしょうか。昨年の年末、「来年は4冠獲ろうぜ!!」と皆で酒を交わしたあの日を鮮明に覚えています。正直、1年の時から本当に苦労してきたこの学年だからこそ今年こそは結果を出したかったし、優勝できると思っていたし、4冠は夢ではないと思っていました。しかし、蓋を開けてみれば最後の最後まで残留争いをしている僕たちがいて本当に不甲斐ない気持ちでいっぱいです。目標をどんどん下方修正していって落ちるところまで落ちましたが、この1年間やってきたことに悔いはないと思っています。それは、僕たちが日本一厳しい練習をしてきたと胸を張って言えるからです。朝の6:45分から15メートル幅のパス&ゴー(移動は全部ダッシュ)を毎日30分やるチームなんて無いと思います。まあ、正直そのメニューをやっている時、頭おかしいだろと自然に文句を言ったり舌打ちしたりしていたけれど、僕たちは誰1人と手を抜く人はいなく、タカさんが不在の時もみんなで向上心を持って全力でやっていました。だからこそ、本当に結果を出したかった。就任1年目で優勝という景色を監督に見せてあげたかった。その点では、前文で悔いはないと述べましたが、正直心残りはあります。でも今シーズン、チームに何も還元できなかった自分の実力を認め、これからは活躍できるように頑張ります。
後輩たちには、色々とくだらない絡みをして、面倒な先輩だなと思われていたと思います(笑)学年関係なくみんなと楽しく、時には厳しくサッカーが出来てよかったです。可愛がってきた後輩たちだからこそ、来年こそは必ず結果を残して欲しいです。今試合に出てない人も、必ずチャンスは巡ってくるので頑張って下さい。実際、僕も1.2年の間、関東リーグに3試合しか出れませんでした。3年の時、天皇杯予選でボランチで出場しハマって(悪い方に)、社会人チームに負けてしまい、めちゃくちゃ怒られて、翌週の県知事杯でなぜか左SBで使われて、そこで上手くいったから、2年間試合に出れたというだけなので、日々ひたむきにやってればチャンスは巡ってくるので絶対に諦めないでください。試合に出ていなければ、試合に出てるやつらが上手く見えたり自信をなくしてしまうのは当然だと思います。でも、そんな時こそ自分にベクトルを向け、試合に出たら活躍してやるという強い気持ちと、向上心は持ち続けてください。最後に、同じ高校の後輩である中矢には、ラスト1年意地を見せて欲しいです。(レイも頑張れ) 期待しています。
そして、監督である高さんには、感謝しています。
正直、就任1年目という難しさもあり、結果が出ず僕たちはたくさん悔しい思いをしましたが、それ以上に高さんが1番悔しい思いをしていると思っています。
言っていることや求められていることが理解出来ず、高さんから言われていることを無視しして、聞く耳を持たない時期がありました。試合に出れずベクトルを自分以外に向けてしまって腐りかけてた時期もありましたが、この歳になってこんなに言ってくれる指導者は他にいないと思っています。高さんに求められてるプレー、期待には自分の実力不足で応えられませんでしたが、これから先も教わったことは忘れずに頑張ります。
そして最後に、4年間大学に通わせてくれた両親には本当に感謝しています。自分が腐りかけていた時も遠くから鼓舞してくれて本当に励みになりました。よく自分の為にサッカーをやるんだと小さい頃からチームのコーチに言わされていましたが、実際、自分の為だけにサッカーを頑張るのは不可能なことで、僕の中では、ずっと応援してくれる両親の為に必ずプロになってやるんだという想いしかありませんでした。本当に感謝しています。ありがとう。
最後になりますが、今年1年間専修大学サッカー部へのご声援ありがとうございました。今年は良い結果を残せませんでしたが、来年以降、後輩たちが必ず優勝してくれると思います。
引き続きこれからも、専修大学サッカー部をよろしくお願いいたします。