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部員ブログ

2011.10.09
関根健太

こんにちは。二年の関根健太です。
僕は、今読んでる本について、紹介をかねて書きたいと思います。
本のタイトルは、愛の旅人(詩人ルーミーに魅せられて)です。
この本の物語の内容は、
13世紀のトルコ神秘家ルーミーが残した詩に出会い、『愛の道』とも呼ばれる巡礼の旅に出る青年の物語です。
旅の行き先はイタリアのフィレンツェから、ギリシャの聖地を経て、トルコのイスタンブールへと、
心が本当に求めているものを見つける為の旅を、美しく描いた不思議な物語です。

なぜ僕が、この本を紹介するにいたったかと言いますと、主人公である青年は、自分が思ったことや口にしたことは、必ず行動に移します。同じように思ったとしても、それを行動に移す人は少ないです。
僕はそんな青年の決断力と自分の意思を強く持っているところに惹かれました。
自分が本当にやりたいと思っていることをやって、充実した生活を送っている人は少ないと思います。
ただ社会の流れにそって平凡な生活を送り、あたりさわりのない日々を過ごし、本当に自分のやりたい事をやってない方、この本はそんな生活から抜け出したい、本当に自分のやりたいことをやっていきたいと思っている方にぜひ読んでもらいたい一冊です。
一歩前へ踏み出す勇気を与えてくれる、とても考えさせられる本です。

本書のなかで、神秘主義・ギリシャ正教・スーフィーなどといった、用語がでてきますが
このような言葉を知っているに越したことはありませんが、逆に知らないほうが先入観にとらわれず読めると思います。
 
もし書店に行く機会があれば、少しでも構わないです
手にとって読んでみてください。

是非。

『タイトル』
愛の旅人(詩人ルーミーに魅せられて)
『著者』
ロジャー・フーズデン
『発行所』
地湧社

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