12/18から始まったインカレも遂に決勝戦当日を迎えました。
相手は関東リーグで対戦し今季は１勝1敗、手の内を知る明治大学。
過去2度の全国優勝を経験し、今チームもU-22代表メンバー、リーグ得点王を擁する強豪校。
天気は快晴、最高の舞台で過去最大の14,000人という観客の前に試合が始まりました。
前半開始、両者緊張からかなかなかボールが収まらない。
明大の素早く激しいプレスになかなかパスがつながらず苦しい場面もあり、途中から明大ペースで押し込まれる時間帯が続く。
明大の固い守備をなかなかこじ開けられない時間帯が続く中、隙をついて明大の再三のカウンター攻撃をGK朴のファインセーブで前半0-0で折り返す。
後半はピッチチェンジで追い風になった専大が開始早々からペースを握る。
そしてすぐに試合は動いた。
53分、仲川のクロスを町田が繋ぎ、中央で受けた長澤が鮮やかなミドルシュートでゴール左端に叩き込み、待望の先制点を挙げる。
先制点を機に専大らしい早く細かくパスをつなぎ何度もチャンスを作る。
そして66分、長澤のシュートをGKが弾き、こぼれた所を大西が押し込み2点目。
2-0と明大を突き放す。
明大は前掛りで攻撃を仕掛けるが、DF陣が明大の攻撃陣に仕事をさせず、GK朴のファインセーブ連発で専大攻撃陣を後押しする。
80分、左サイドからのカウンターの町田からの絶妙なスルーパスを仲川が抜け出し、明大GKと1対1,飛び出してきたGKをかわし無人のゴールへダメ押しの3点目。
3-0で明治大学を完封、初出場で全国制覇を達成いたしました。
本日は大変寒い中、たくさんのご来場、ご声援を誠にありがとうございました！
前半は相手の厳しいプレスに苦しみましたが、後半は町田のスキルフルなパスワーク、庄司の正確なロングパスから繰り出される圧倒的なサイドチェンジ、両SBのオーバーラップ、仲川の突破力、下田の左キック、GKの神掛かったファインプレー、両CBの体を張った迫力あるシーン、長澤のエースらしい個人技溢れるシュートシーンなど専大らしい試合をスタンドの皆様にご覧戴けたかと思います。
また、今大会（インカレ）で庄司主将がMVPを獲得し、リーグ戦MVPと個人賞の2冠達成しました！
最優秀選手賞 庄司悦大(専修大学)
ベストGK 朴泰希(専修大学)
ベストDF 栗山直樹(専修大学)
ベストFW 町田也真人(専修大学)
決勝戦の模様は
1/8(日) 24:45～26:40 テレビ朝日系列「Get Sports」内で放映予定です。
庄司主将、町田選手、仲川選手、源平監督などのインタビュー映像もあります！
ぜひ、ご覧下さい。
