2012.10.11
目黒
ベルリンの壁part2
こんにちは!
2年の目黒です!
今日は、昨日の続きということで、ベルリンの壁がなぜ建設されたのかを書きたいと思います!
ドイツは、ご存知の通り、第2次世界大戦で日本と共に敗北しました。
そして、戦勝国である、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア(裏切り者。笑)
によって分割占領されました。
その際に、ドイツの国土を4分割して、さらに首都であったベルリンも4分割しました。
問題はここからです。
米英仏が占領した地域は、自由主義を名目とした西ドイツとなり、
露が占領した地域は、共産主義を名目とした東ドイツとなり。
そして、ベルリンは、露が支配した東ドイツ側の中にあったため、
米英仏が支配していた、ベルリンは、東ドイツのなかにある唯一の西ドイツとなった。
そして、西ドイツは自由主義により、どんどん復興していくのにたいして
共産主義の東ドイツは、一向に復興しない厳しい状況が続いた。
そしたら、もちろん東ドイツの人は、西ドイツに行きたくなりますよね?
そして、東ドイツと西ドイツの国境線は、厳しい警備がある。
そしたら、どうしますか?
そう。
みんな、米英仏ベルリンに移住したんです。
しかし、こんなにどんどんと市民が流出してしまったら、
東ドイツ側は困ります。
なんてったって、共産主義ですから。
ちなみに、簡単に説明すると、
自由主義は、今の日本みたいに働けば働いた分お金がもらえる仕組みで
共産主義は、いくら働いても給料は変わりません。
と、いうわけで、国民の流出を防ぐために東ドイツ政府は
ベルリンの壁を作らざるを得なくなったのです。
今日はここまでですかね。笑
後期の学校が始まって少し経ち、そろそろ学校に行かない人が出てくる時期ですが
みなさんしっかり学校に行きましょう!