専大 6-0 駒大
27分 仲川
29分 山川
64分 北出
79分 前澤
90分 野田
92分 北出
いよいよ本日、2014年度関東大学サッカーリーグ戦が味の素フィールド西が丘にて開幕。
24大学が一同に集まり開会式が行われ、河津主将の選手宣誓で今シーズンが始まりました。
開幕戦の相手は3シーズンぶりに1部復帰を果たした駒澤大学。
前半開始より力む駒大に対して、専大は落ち着いた立ち上がり。
早くも開始5分でオーバーラップした北爪からクロスが上がるがタイミングが合わず。
直後の8分にドリブル突破した仲川が今節の最初のシュートを放つが惜しくも外れる。
その後も動きに固いところも随所にあったものの、専大らしい速いパス回しで試合を優位に進めて駒大を圧倒する。
27分、仲川から北出に縦パス、再び北出からのパスに左足のコントロールショットを決めて逆サイドネットに巻いてゴール、待望の先制点を決める。
2分後の29分、ハーフライン近くからの星野のロングボールを廣瀬が落とし、中央で受けた山川が冷静にゴールへ流し込み追加点を決める。
対する駒大も得意のカウンターを狙うが、守備陣も集中して駒大にチャンスを与えない。
その後も再三チャンスを作るものの追加点にはならずも、専大ペースで2-0で前半終了。
後半は何としても追いつきたい駒大は開始直後からパワープレイから奪ってのロングボールという展開。
対する専大も両DB北爪、小口ともも高い位置まで上がりサイドからのチャンスを狙う。
激しい競り合いからお互いのゴール前の混戦に流れ、CKの応酬が続き膠着した時間帯が続く。
64分、左サイドを仲川からオーバーラップした小口にパス、こぼれたボールをゴール前でフリーになってきた北出に仲川がラストパス。
受けた北出がGKも動けなかった、芸術的なシュートを叩き込み3-0とする。
勢いに乗った専大は次々にチャンスを量産、73分には相手CKを福島がキャッチ、前線の仲川へロングパス。それを収めて左サイドを駆け上がった小口へパス、深くえぐった位置からセンタリングをあげ山川が合わせるも駒大DFに阻まれる。
79分、右サイドから中に切り込んだ仲川が北出とスイッチで入れ替わり、北出がシュートを放つもDFに当たり、そのこぼれ球を出てきたGKをかわして前澤が左の角度のないところから左足で決めて4-0。
ルーズボールからカウンターを仕掛けられて何度か危ない場面もあったが、守備陣も集中して対応、シュートは全てGK福島が完全キャッチしゴールを割らせない。
90分、北出の横パスを受けた途中出場の野田が相手DFをかわし左足で反転シュートを決め5点目をあげ、5-0とする。
ATになっても駒大ゴール前でシュートの波状攻撃が続く。
92分、仲川からオーバーラップした小口へパス、小口のグラウンダーのクロスをゴール前の北出が落ち着いて決め、自身2点目・ダメ押しの6点目。
6-0の大量得点で駒澤大学に圧勝し、初戦を勝利で飾りました。
昨シーズンまで専大サッカーを牽引してきた中盤の長澤・下田選手が卒業し新たなチームの形が求められる中、エース仲川を中心に長澤から7番を受け継いだ北出、GK福島・SB北爪・小口に加え、ケガで長期離脱していた萩間も復帰して河津主将と安定した守備から超攻撃的な専大サッカーをさらに進化させるべく、この日に備えました。
昨年に引き続き、選抜でチームの半数が抜けた状態が続き、全員が揃う日も少ない中、チーム作りに苦慮する日々もありましたが、いい形で初戦を勝利しスタート出来たことはチームにとって大きな力となります。
また新1年生も加わり新しいチームとして、挑戦者の新たな気持ちで今シーズンをチーム一丸となって戦って参ります。
本日はたくさんの皆様に会場まで足を運んで頂き、熱いご声援をありがとうございました!
次節は4月12日(土)13:50KO 夢の島競技場にて 東京国際大学を対戦致します。
たくさんのご来場・ご声援お待ちしております。
ギャラリーUP致しました。戦評は追って掲載いたします。
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