2014.06.08
杉田築
映画
先日、劇団ひとり原作の「青天の霹靂」という映画を見てきました。「青天の霹靂」とはことわざで青く晴れ渡った空に突然激しい雷鳴が起こることから予想もしなかったような事件や変動が、突然起きるという意味です。
売れないマジシャンである大泉洋演じる晴夫がもう何をやっても上手くいかずに人生を諦めていました。そして突然もたらされる父の訃報。自分の惨めさが溢れ出し、生きることの難しさを痛感する晴夫でしたが、そんなところに青空から雷が放たれたのでした。
そして晴夫は40年前の浅草にタイムスリップ。そこで、若き日の父と母に出会います。そして、ひょんなことから父とコンビを組み、一躍人気マジシャンになっていく。
そんな中明らかになっていく自分の出生の秘密、彼と家族を待ち受ける思いもよらぬ結末。そんな笑いありすこしだけ涙ありのストーリーです。
もしかしたら自分の出生の裏にはなにか大きなストーリーがあるかもしれません。ぜひご両親に聞いてみてください。
そして映画「青天の霹靂」もぜひ劇場でご覧ください。