自分が最近気になっているニュースは、ノーベル賞です。
ノーベル賞とは、ダイナマイトを発明したノーベルがその発明によって得た莫大な富を学術研究や平和活動で貢献した人に与えられるという遺言のもとに創設された名誉ある賞です。物理学、化学、医学・生理学、平和、文学、経済学の6部門があり、それぞれの分野で最も優れた業績を残した人が受賞します。第1回は約100年前の1901年から始まり日本人は今までに19人(2012年まで)受賞していて、新たに今年物理学で3人の日本人が受賞しました。20世紀には無理と言われていた、青色LEDを世界で初めて実現しました。自分は、無理と言われている事に挑戦して実現した事は凄いことだと思います。
今回のノーベル賞で特に注目したのは自分より年下であるパキスタンのマララ・ユスフザイさんです。マララ・ユスフザイさんは、全ての子どもたちが質の高い教育を受けられることを望み、女性が平等な権利を持つことを望み、そして世界の隅々までが平和であることを世界に訴えていました。その考えを良く思わない人から命まで狙われていても、その権利や行動をすることを訴えて続けていました。そして、今回その訴えが支持されノーベル平和賞を受賞しました。
マララ・ユスフザイさんの演説をニュースで聞くと、日本では当たり前の事が世界では当たり前ではありません。自分自身今ある環境を感謝しなくてはいけないと思いました。
ノーベル賞を受賞した人達に共通するのは自分の目標やこうしたいと思った事は困難な事が起きても決して諦めていない事だと自分は思います。
自分にも様々な目標があります。その目標を達成する為に日々考えて行動していきます。そして、来年には自分達は最上級生です。今まで先輩がしてくれていた事を今度は自分達がする番です。4年生と一緒にいられる時間は少なくなってきました。少しでも多く学んでいきたいと思います。