こんにちは。
今回、ブログを担当させていただく3年の郡司侑弥です。
私はこの長い自粛期間を使って、何のためにサッカーをやっていて、プロサッカー選手を目指しているのか、について、改めて考え直しました。これまで、満足にサッカーをすることができていた期間では、考えることはなく、ただ上手くなりたい一心で練習に取り組んでいるだけでした。しかし、今回、コロナウイルスにより、満足にサッカーができず、少しサッカーから離れたときに、自分のために使える時間が多くでき、改めて考え直すことができました。
改めて考え直し、私がサッカーをやり、プロサッカー選手を目指しているのは、様々な人へ恩返しをするためであるという考えに至りました。私は、高校3年生のときに、大怪我をしました。そして、自分1人では何もできず、着替えもトイレもできない。そうなってようやく、私はたくさんの支えのなかで生き、サッカーをやらせてもらっていたのだなと感じました。怪我で手術をし、身体的にも精神的にも苦しかった入院生活を送っていたときに、毎日病院に来て、寄り添っていてくれた両親、待ってるから早く戻ってこいよと声をかけてくれたチームメイトや監督・コーチ、自分の整骨院の仕事を終えてから、夜遅くまでマンツーマンでリハビリに取り組んでくれたトレーナー、他にも多くの支えや協力があって、今僕はサッカーをやり、プロを目指すことができているということに気付くことができました。
これまで、当たり前の日常を送っている中では考えることができなかった、このようなサッカーを続けていく上で非常に大切なことについて考え直せただけでも、この自粛期間を有意義に過ごせたのではないかと思います。
これからも、この多くの人への感謝の気持ちを忘れず、恩返しをするためにも、日々、サッカーに打ち込み続けていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。