皆さんこんにちは。
2年の鶴海翔大です。
今日は皆さんもご存知の通り「七夕の日」です。
そもそも七夕ってなんでしょうか。
これは、中国の七夕伝説が由来になっています。
着物織りの織姫と牛飼の彦星が結婚すると、毎日楽しすぎて遊び放題になり、一切仕事をしなくなりました。それを見兼ねた神様が天の川で2人を引き離してしまいました。すると2人は悲しみのあまり仕事が出来なくなりました。そこで、働くことを条件に、一年に一度だけ会うことができるようにした。というのが七夕伝説です。
これは小さなことから馴染みのある物語ですよね。
では、七夕の日にすることと言えばなんでしょう。
そうです、お願い事です。
短冊にお願い事を書いて笹の葉に吊るすのがお約束です。
しかし、このお願い事は誰にしているのでしょうか。そして誰が叶えてくれるのでしょうか。
気になったので調べて見ました。
すると、お願いごとは織姫に対してするそうです。
将来の夢や習い事の上達を願いにするといいそうです。
では、その願いを叶えてくれるのは誰なのでしょうか。
なんと織姫は願いを聞いてくれるだけで叶えてはくれません。
酷いですよね。笑
実は願いを叶えるのは自分自身なのです。
願いだけを織姫に届け、その織姫の元に自分で努力、工夫をしてたどり着くのです。
そのために誰でも見えるように願いを短冊に書き、織姫に見て貰えるようにするのです。
織姫は願い事のゴールを示してくれる。そこに向かって自分で突き進むということです。
ということは、七夕の日とは自分の願い事のゴールを確認する日なのかもしれません。
皆さん、短冊に自分の成長を祈り、目標を書いて誰にでも見て貰えるように笹の葉に吊るしましょう。
そして織姫の元に向かって自分で突き進みましょう。
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございます。