こんにちは。
今回ブログの担当をさせて頂く2年高畠涼です。
そろそろ10月も終わろうとしています。今年もあと2ヶ月ですね。
今年はコロナウイルスによって大きく変わった年になったと思います。日常、サッカー環境、学校など多くの当たり前が変わってきています。
そんな変化にも慣れてきたところではないでしょうか。
これからは今の状態が当たり前になっていくのでしょうか。大変な年になってしまいましたね。
前回のブログでも言いましたが、これからも前向きに生きていきましょう。
話は変わりますが、今回は「教え」について自分なりの考えを話していこうと思います。
高校時代お世話になった方が今年中学生のサッカーチームを立ち上げました。有難いことに自分に声をかけて頂き、手伝わせて頂いています。
そこでは指導者、つまり教える立場になっています。
普段は部活動でサッカーをしているため、教わる立場です。
これら2つの立場は自分にとって様々なことを気づかせてもらえています。
「教わる」立場は誰もが経験していることだと思います。スポーツに限らず、勉強など多くのものを教わり一人の人間として成長してきました。そこでは多くの人と関わり、多くの人から学んできたと思います。
中には自分と意見の合わない人がいたかも知れない。そんな感情を得られるのも他の人から学んだことを糧に考えたことや自分の経験といったことを織り交ぜた結果だったと思います。
そうやって自分なりに考えるきっかけを与えてくれるものが教わるということだと思います。
対して「教える」立場は経験している人もいると思いますが、とても大変なことであり、やりがいがあり、楽しいものです。
教えるためにはまず自分がそれについて理解しなくてはなりません。今回ならばサッカーを理解しなければなりません。
なぜなら分かっていないと教えられないからです。当たり前ですよね。
だから理解しようとするし、勉強しようとする。そうやって知識を増やさないとできません。
それらが自分にとってもプラスとなります。今まで教わったことの確認ができるからです。色々なことを思い出そうとし、人に聞き、知識としていく。そうやってまた自分を成長させることができます。
また、教わる立場では経験できないことを考えるようになりました。それは選手たちの未来についてです。
指導者をやらせてもらっているからには誇りと責任を持ってやらなければなりません。選手一人一人の未来が自分にかかっているといっても過言ではないからです。
選手にどんな人間になって欲しいのか、どんな選手になって欲しいのかをしっかり伝えていかなくてはなりません。
しかし、中学生は難しい年代ですよね。自分もそうだったように色々なことを知り、少しだけ自分の意見があり、すぐに反抗したくなります。
そんな時でもどうしたら伝わるのか、どうしたらもっと良くなるのかということを常に考えなくてはなりません。
自分だけの考えを押し付けることはいい指導者とは言えません。選手に寄り添い、選手のことを考え、選手のことを想う上で自分の意見を伝えなくてはなりません。
理想論だと言われるかも知れませんが、目指すべきところだと思います。
そして振り返る時に選手たちが自分のことを思い出してくれればいいなと思っています。
まだまだ話したいことがありますが、そろそろ終わりにします。
汚い文章で長くなってしまいましたが、2つの立場にはとても価値を感じています。
今の環境を大事にして自分自身もっと成長できるようにしたいと思います。
長くなりましたが、読んで頂き有り難う御座いました。
これからも専修大学サッカー部の応援宜しくお願い致します。