いいサッカー人生だった。
小学3年から続けたサッカーがついに終わった。
22年間全てをサッカーに捧げてきたと言っても過言ではないだろう。
これから、サッカー人生を振り返り、感謝を伝えていきたいと思う。
富士見SSS
私のサッカー人生はここから始まった。その理由は、ただ友達が多かったからだ。言わゆる、地元の友達。普段よく一緒にいる人は、地元の話を一回は自分から聞いたことがあるよね?そのくらい地元の友達は大好きだ。幼稚園の頃から同じで、現在も帰省するとほとんどの時間を一緒に過ごしている。彼らがいなければ、本当につまらない人生だったと思う。本当にありがとう。
SAGAWA SHIGA
中学時代は人生で1番身体的に苦しかったなぁ。遠征では吐くまでご飯を食べさせられるし、救急車が3台来るぐらい走り、4部練するようなチームだった。しかし、サッカーを辞めずに続けられたのはサッカーが好きだったのはもちろんだが、苦しい時でも支えられる仲間がいたからです。本当にありがとう。
作陽高校
初めての寮生活。1年生の頃なんか怯えて過ごしていたね。サッカーでも2年間はAチームにすら上がれず、苦しい時間を過ごしました。
それでも、毎日ご飯を食堂で一緒に食べて、一緒にお風呂に入って、一緒に自主練した高校時代は宝物になりました。本当にありがとう。
専修大学
朝6時15分から練習。朝眠くて何度サボってやろうかと思ったことか。でも、サボることはなかったなぁ。練習前「イノさんおはよー」から始まって、練習後にはみんなで集まってお話しする時間が大好きでした。本当にありがとう。
サッカーを通じて「仲間」という宝物ができた。高校の時、「幸せ=友達の数」と監督が言っていた意味が今ならわかる気がする。だって、こんなにたくさんの友達ができたから。
最後に両親へ
今までサッカーをさせてくれてありがとう。自分は高校で寮生活をしたり海外遠征にもたくさん行かせてもらって、本当にお金のかかる子でした。プロになることはできなかったけど立派な社会人になって恩返しします。本当にありがとう。