新年明けましておめでとうございます。今回ブログを担当させていただく1年の窪谷亮佑です。
初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止、治療にご尽力してくださっている医療従事者の方々及び、公式戦を開催するにあたり活動してくださっている学連や流通経済大学サッカー部の皆様、大学サッカーに関わる全ての方々に感謝します。
昨年は、町から人の姿が消え、私たちの日常は今までと変わったものとなりました。東京オリンピックや夏の甲子園を始めとする多くの夢の舞台は中止や延期に追い込まれ、アスリートの努力や夢が消えました。あるはずのものがない悔しさや、いるはずの人がいない悲しみで流れた涙は数知れません。
そんな状況下で、サッカーをする環境があることに1日1日感謝しながら歩んだ1年間。実力不足からトップチームの試合に絡む事が出来ず、チームとしても上手くいくことが少なかったと感じています。しかし、無駄に終わった1年と思ったことは一度もありません。
それは高校時代の監督が言っていた、
「180人いる部員の中で、180番目の人の意識がどれだけ高いかで組織の強さが決まる。」
という言葉を胸に刻みながら日々努力をし、半年前の自分より成長したという自信があるからです。
これらはあくまで自己評価であり、周りに認められなければ生き残れない世界に私はいます。そのため今年は明確に、「試合に出場し、目に見える結果を残すことでチームを助ける」という目標を立てました。技術では勝てなくても、必死に継続しつづける能力は誰にも負けません。
今年もウイルスによる脅威はまだまだ残り、望み通りの生活ができない日々が続きます。我慢の連続から不完全燃焼に終わってしまう場面も多くあると思いますが、努力の成果を発揮するときが必ず来ると信じて、与えられた環境下で必死にもがき続けます。苦しくなった時も、1日を生きることに必死な方々を想い、一切の妥協なくサッカーに向き合う覚悟です。
みんなの力で素晴らしい1年にしていきましょう!
拙い文章でしたが、最後までご覧いただきありがとうございます。
引き続き、専修大学体育会サッカー部への温かいご支援のほど、よろしくお願い致します。