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部員ブログ

2021.02.04
鳥羽隼
決意表明

こんにちは。
今シーズン、主将を務める鳥羽隼です。

まず、未だにコロナウイルスが猛威を奮う中、こうして新シーズンを迎えることができたことに、医療従事者や大学関係者を始めとしたすべての方々に感謝しています。

昨シーズンは 6勝2分14敗(勝点20)関東2部降格 という不甲斐ない結果で終わってしまいました。
個人としても、チームとしても、実力不足を痛感した1年だったと思います。
しかし、得られたものすべてがネガティブな要素だけではなかったはずです。
個人的には、2年時は関東リーグの出場経験がなかったものの、昨年は多くの出場機会を得ることができました。
もちろん、実力不足を感じた場面の方が多かったですが、自分の武器が通用する場面もありました。
チームとしても、結果だけを見てしまうと、なかなかポジティブに捉えることは難しいですが、個々の試合を切り取ってみると、専修の縦に早い攻撃や組織的な守備が通用している場面は何度もありました。

ですが、誰もが感じているように、最も重要なことは結果であり、どんなに内容が良かったとしても試合に勝たなきゃ意味はありません。
試合序盤の決定機を決めきれない、試合終盤に失点を許してしまう、こういった勝負弱さが昨シーズンの結果として表れてしまったのだと思います。

去年、ブログで林君が述べていた言葉
「勝利の女神は細部に宿る」
この言葉が私の心に突き刺さりました。
昨シーズンの勝負弱さの要因は、この言葉に尽きると思います。
先輩方の練習中はもちろん、練習後の自主練、さらにはピッチ外でも努力する姿を間近で見てきました。
その姿に感化されて、私も自分自身の中では努力しているつもりでした。
しかし、結果が示しているように、私自身はもちろん、あの先輩方でさえも努力が足りなかったのです。
練習中の何気ない1つのパス、何気ないトラップ、何気ないポジショニング、さらにはピッチ外での何気ないケア、言ったらキリがありません。
しかし、このキリがない細部にこそ、勝利の女神が宿るのです。
この細部へのこだわりが私たちには足りなかったのだと思います。

今シーズンは何としても関東一部復帰を果たさなければなりません。
私は主将として、先頭に立ってチームを牽引していきます。
そして、必ず1年で関東一部に復帰させます。
皆さんついてきてください。

今シーズンも引き続き専修大学サッカー部の応援よろしくお願いします。

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