2021.08.21
八木亮太
ひとつだけ
こんにちは。3年の八木です。
先日誕生日で21歳になりました。21歳といえば子供の頃はもう大人だなと思っていましたが、いざ自分がなってみるとそんなことはなく、大人ってなんだろうと思っています。なので21歳はガキのままでいようと思います。
さて今回は、私の好きな絵本について話そうと思います。しあわせのパンという作品です。心が温まるほのぼのした作品ですので、見つけた時はぜひ見てみてください。
その作品は、映画の後に小説化されたものです。物語の中に出てくる絵本が小説についています。
その絵本がこの歳になっても深く心に響きました。題名は「月とマーニ」です。
月を自転車に乗せた少年マーニが夜空を昇っていきます。
月はやせ細りマーニに、
「太陽をとってよ」
と言います。
太陽ばかり輝いていて眩しいと煙たがります。
でも夜空は月なしでは明かりがなく道ゆく人が困ってしまいます。
マーニは月にこう言います。
「大切なのは
君が照らされていて
君が照らしている
ということなんだよ」
そのマーニの言葉がこの歳になっても忘れられないものになっています。
皆さんにはそれぞれ心に残る言葉があると思います。なぜその言葉が響いているのか考えるのが自分のことを知ることに大切だと思います。
最後に、映画の主題歌の「ひとつだけ」という歌も聞いてみてください。僕の大好きなキヨシローが歌っているので!
最後まで読んでいただきありがとうございました。