この時期は、色んな部活の引退ブログが更新される。地元の親友と東大ラクロス部の引退ブログを見たことがある。
内容は、「同期が好き」それだけだ。
「同期が好き」だけついて、何千文字も書いてあった。しかも、内容も素晴らしい。
流石、東大だ。凄すぎると思った。
でも、専大サッカー部の引退ブログも負けてない。引き込まれる素晴らしいブログばかりだ。
仲間の書く想いには、感動するものがある。
だから、毎日4年生の引退ブログ楽しみにしてる。これからはBの仲間が多い、楽しみだ。
仲間のブログと比べると少々薄い内容ですが、しょうもない男の独り言だと思って、温かく見守ってください。
引退から1週間と少し経った。
今でも、引退試合の写真を見返している。船間、竜祈、海大のゴールは、今でも鮮明に記憶に残っている。
特に、海大のゴールは最高だった。試合と同じくらいダッシュして海大に駆け寄った(笑)
引退し、サッカー部のない日々は、朝起きなくて良い、次の日のこと気にせず遊べる、体の痛いところも全くない。
毎日4時半に起きて部活に行っていたことを考えると、いいことだらけのように感じる。
でも、1週間経って思った、、「物足りない」
そんな感情だ。
でも、サッカーを辞める選択に後悔は全くしてない。清々しい気持ちだが、サッカーのない日々は、物足りなく感じてしまう。
それは、このサッカー部の4年間が最高に「充実」していたからだろう。
思い返すと、4年間色々あった。
(昨日のブログの隼稀の言葉と被ってしまった。)
4年前の3月、日学から竜祈とビビりながらグラウンドに来たのは、今でも鮮明に覚えている。
練習参加する日、ベンチに座っていると、桐光学園の練習着を着た選手がスロープを降りてきた。桐光がスポーツ推薦じゃないのか!
驚きと同時に焦りを感じた。
その桐光学園の選手というのが、今や我らのDFリーダーの陽介だった(笑)
初練習では、スポーツ推薦の同期と練習をした。上手いわ〜というのが、正直な感想だった。
東京3部から来た私にとって、かなり大きな差があった。スピード、トラップ、パスセンス。経験したことのないレベルのサッカーに感じた。
歯を食いしばって、喰らいつくしかなかった。
カテゴリーに別れてからもう、1年の最初は、全く試合に出れなかった。
でも、御殿場遠征っていう最高の遠征に試合出てないという理由で、行かせてもらった。
楽しかったし、試合も勝てた。
その遠征後に、試合にも出場できるようになった。この遠征が、今年のBの試合スタイルの原点なような気がする(笑)
2年になって全く試合に出れなくなった。
親に「試合観に行こうと思うんだけど、次いつある?」って聞かれたときに、指揮官に嫌われてるから出れない。と自分の実力不足を人のせいにした。情けなって思った。
あの頃の自分は、大学までサッカー続けさせてくれた親を悲しませたくなくて、必死に言い訳して、楽な道な逃げてた。
でも、辞めたいとは1度も思わなかった。
尊敬する宮武大先輩の支えもあって、頑張れた。
3年はコロナと怪我で、何も出来なかった。
尊敬する日学の先輩、颯志のプレーを見て、活躍に嬉しい気持ちになっただけの1年間だった。
そして、最後の1年を迎えた。
濃い4年間の中でも、最後の1年は圧倒的に濃い1年だった。チャンピオンシップを目指して、皆で切磋琢磨して共に喜び合った日々は、もう最高よ。
毎日楽しかったし、刺激的だった。
練習は、ハーフコートゲームしかしない。
14試合あって、10試合以上で先制点取って、0点で終わった試合1試合もなかった。
隼稀怪我して、やばいって思ったら、船間めっちゃ点取る。
竜祈14試合で13点も取る。
毎回点取った選手に何人も駆け寄って、大盛り上がり。後輩もめっちゃ応援してくれた。
練習誰かしら休むし、寝坊するし。
でも、常に勝ちに執着して、本当に頼りになる仲間だし、尊敬できる仲間だった。
書き足りないくらい色々あった。
サッカー続けてきて良かったって心から思える1年間だった。
こんな濃い4年間過ごしたら、やっぱ、物足りないって感情になっちゃう。でも、物足りない感じるってことは、充実してたってこと。
それは、幸せなこと。
でも、この幸せは自分だけの頑張りではない。色んな人に支えられて成り立っている。家族や友人、専大サッカー部の仲間、後輩、その他関わってくれた人全員のお陰だ。
感謝してます。ありがとう。
Bの後輩には、サッカーは辛くても最後まで続けてほしい。引退した時に、続けてきて良かったって絶対思えるから。
Bの後輩と長江と尋也には、来年1年間今年よりもいい結果残せるように頑張って。
優作居れば守れるし、寛太居ればボール繋げるし、杉浦居ればゴール入るし、勝てるやん(笑)
もちろん、皆にも期待してるよ。
Bの4年生には、本当に感謝しかない。
大学サッカーが楽しくなったのは、皆のおかげ。
練習も練習後もいつも楽しかった。
またサッカーしよ。
家族には、直接感謝は伝えます。
結果では恩返し出来なかったけど、最後に成長見せれたのが恩返しかな?って思ってる(笑)
ありがとう。
気づいたら、長い独り言になってた(笑)
読んで下さった方ありがとうございます!
18年のサッカー人生に関わってくれた方、ありがとうございました!
私は、本当に幸せ者です!!