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部員ブログ

2021.12.22
八木亮太
挑戦

僕たち3年生も、将来についてを真剣に考える時が来ました。

今思っていることは、なりたい自分のイメージを強く持つことが大切だということです。将来は何がしたいか、どうなりたいのかをたくさんの時間を使って考えることが今必要なことではないかと考えています。どうなりたいかが明確にならないと何をやっても身が入らないことが多く、ただ時間の無駄と感じてしまいます。最近そんなことをよく考えて、答えのない疑問に悩まされています。

しかし、自分がどうなりたいかを明確に持つことができれば、そこに辿り着くまでの過程や手段などをたくさんの選択肢の中から探すことができます。

今は何をするにしてもたくさんの手段があることに気付かされます。少し前まで、こうなりたいからこれをしなければいけない!と思考を固定していました。しかし、周りが見えていなかっただけで、もっと柔軟に考えれば、手段を選ぶことができないということはないと気付きました。

では、なりたい自分になるためにはどうしたらいいのでしょうか。僕は、なりたい自分になるためには挑戦することが必要だと考えています。まずは、一歩を踏み出さなければなりません。その目的に対しての、過程や手段だと考えています。

理想を高く持って、その夢に向かって挑戦する。しかし、挑戦は失敗がつきものです。失敗した時のリスクはなるべく回避したいものです。しかし、挑戦して失敗したことも、なりたい自分への過程だと考えています。また、失敗しないために様々な手段を使うこともまた自分の成長の助けとなります。挑戦する過程で違う選択肢を見つけることができたり、失敗に終わってしまってもその経験は自分の成長の糧になったりします。

それが僕のなりたい自分への方法だと思います。挑戦が成功しなくても、その後にはなりたい自分がいるイメージが浮かんできます。

この1年、たくさんの出会いがありました。今まで意識していなかった出会いでも、自分の意識が変われば、たくさんのいい影響を受けることができることに気付きました。その出会いが、自分の考えを深めてくれるきっかけになることも多々ありました。

最近、挑戦したいことが増えてきました。それはそういった出会いもあり、たくさんの人の価値観に触れたことで、なりたい自分が少しずつ見えてきたからだと思います。

ですが僕には、考えるまでもない明確な挑戦が一つあります。

サッカー選手になること。それが僕のこれまでの人生の1番の挑戦です。そして、その挑戦は来年で最後になるかもしれません。その挑戦ができる限り、全力を出します。

来年1年は挑戦する年にします。サッカーへの挑戦ができるのもあと少し。小さい頃の挑戦がここまで続くことに感謝しています。どうなろうと、僕は最後まで挑戦します。何も考えずに最後まで走り続けようと思います。

今年は怪我をしてしまったり、降格してしまったりとネガティブなことが続きました。来年は昇格する。挑戦する。ポジティブな雰囲気が流れる、そんな1年にします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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