選手 Player

部員ブログ

2022.02.03
金子力丸
手段を選ばない仕掛け

みなさんこんにちは!今回ブログを担当させていただく金子力丸です。
再び新型コロナウイルスの感染者が増えてきてしまっている状況です。一人一人が感染対策を意識して元の生活に戻れるようにできることからやっていきましょう!

2022シーズンが始まりました!今日で練習が三日目ですが、人工芝の上で思う存分にボールを触れるというありがたみをひしひしと感じています。
前回のブログでも少し書かせていただいたのですが、社会人リーグの予選が終了し、無事に二部昇格戦トーナメントに進むことができました。その昇格トーナメントが2月に行われるため、今回はそのトーナメントに向けた準備について話していきたいと思います。

1ヶ月間オフ期間があったのですが、2月に昇格戦があることは元々わかっていたので、この昇格戦に自分のベストを持ってこられるように調整してきました。今回このオフ期間で特にアジリティと走力の部分を意識してきました。
前々からブログでもお話しさせてもらっているのですが、自分の1番の武器はドリブルでの仕掛けです。サイドからの対人を個人の力で突破することで数的優位を生み出すことを意識してプレーしています。
この突破という武器をもっと磨きをかけていくには、どのようなことが必要か考えた時に、アジリティと走力という2点を強化することがより自分にとってプラスになるのではないかと考えました。

紅白戦での対人のシーンや自主練での一対一、最近の日本代表での伊東純也選手などの仕掛けを見て、相手に間を与えない仕掛けというのが相手チームにとって嫌な存在になるのではないかと感じました。
今までは、自分の足元にボールが収まってから初めて相手との一対一が始まり、フェイントなどを用いて真正面から突破することを意識してプレーをしてきました。自分にとって得意な形、得意な角度、得意な位置というのがあり、いかにその状況をオフの時に作り出しベストな状態でボールを受けることができるのかを考えてきました。
しかし、そういう得意な形というのに拘りすぎていたところがあり、相手にとって最も嫌なプレーを選択できていないのではないかと思うことがありました。
相手にとって嫌なことは突破されることであり、ゴールに近づかれること、得点を奪われることであるため、手段を選ばないドリブルというのを意識して取り入れていきたいと思っています。

言葉にするのは難しいのですが、イメージとしては、守備からのドリブルであったり、トラップからのドリブルであったり、ルーズボールからのドリブルからの仕掛けというのを意識していきたいです。相手より少しでも先に触り相手と入れ替わるシーンというのを増やしていきたいです。真正面から仕掛けるドリブルでは、相手を2枚抜くのに2回対人での突破をしないといけないが、1枚目を無意識のうちに突破できるようにすれば1回の対人での突破をするだけで、2枚を抜くことができるといったイメージを持ってプレーをしたいです。
そのために、必要なこととして、アジリティの強化と早いスピード感を持った走力が必要であると感じています。この文章を読んでいただいて感じていると思いますが、はっきりと感覚として掴めているわけではないので、なんとも言えないのですが、相手が守備をする前に相手を抜くために一歩目の速さであったり、二歩目からの加速の速さというアジリティの部分と7割の速度からの仕掛けではなくスタートが8割5分くらいからの仕掛けを繰り返す走力の2点を強化していくことで、一人でサイドから相手の陣形を崩していけるのではないかとイメージしています。
そうすることで、相手はまた違った対応だったり仕掛けを意識してくると思うので、シンプルなパスや相手との間を持った仕掛けという部分がより活きてくるのではないかと考えています。

個人技はもちろん武器なのですが、2月から始まった新体制で学んでいるパスやトラップからのチームでの崩しというのをしっかりと自分の物にし、それをベースにプレーをしながら周りとの違いという部分で新しい武器に挑戦していきたいと思います。
そして、昇格トーナメントでしっかりと活躍をし、まずはチームとしての昇格という目標を第一に考え練習に励みたいと思います。

今回も拙い文章を長々と書いてしまいすみません。最後まで読んでいただきありがとうございました。
2022シーズン関東リーグ復帰に向けて自分も早く貢献できるよう自分なりの良さを全力で磨いていきたいと思います。
引き続き専修大学サッカー部の応援をよろしくお願いします!

PAGE TOP