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部員ブログ

2022.02.12
吉川秀斗
平清盛

唐突だが人生の調子が悪い。凄まじく。
20歳と言う節目の年を迎え、今までの人生を振り返った時に、いくつかの低迷期があった。
何もかもうまくいかない。うまく行く気がしない。
今がそれだ。

うまくいっている時は、何も考えなくてもうまくいく。
スパイク左右履く順番を意識することもないし、
なぜ大学に行くのか、なぜサッカーをしているのかを考えることも、
何の為に生きているのかを考えてることもない。
でも今はそれが気になり、疑問に思う。
今まで気にならなかったことが気になるようになっている。うまくいっていないからだ。

しかし、色々なことに疑問を感じ、考えすぎてしまうことを悪いことだと感じなくなった。それはある言葉に出会ったから。
“セレンディピティ”
これは研究者用語で思わぬ発展につながる偶然という意味である。研究者が研究などで息詰まった際、突破口が急に見つかることをセレンディピティという。
ニュートンがリンゴが木から落ちる状況を見た結果、万有引力の法則にたどり着いた。リンゴがニュートンの前で木から落ちたことがセレンディピティである。
しかし、このセレンディピティは何もせず見つかるのではなく、一生懸命やっている時に見つかるのである。

この言葉に出会い、
うまくいかない。息詰まっている。
こんな時こそ何事も本気で一生懸命やることを大事にするようになった。
20歳になり、
考えること、やることが増えてきた。
うまくいかないことも増えてくると思う。
そんな時こそ今やっている一つ一つのことを一生懸命やっていきたい。そうすれば突破口が見つかると思う。

問題に見えることのほとんどがチャンス。
問題が大きければ大きいほどチャンスも大きい。
2022年飛躍の年にします!
次、太一楽しみにしてるよ!

拙い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
引き続き専修大学サッカー部の応援をよろしくお願い致します。

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