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部員ブログ

2022.04.02
杉浦悠斗
捻くれ者の小言

本日ブログを担当させていただく4年の杉浦です。
今日は幸せについて話そうと思います。

一番幸せな人はどんな人か分かりますか?僕が考える幸せな人は自己肯定感の高く、自分のことがめっちゃ好きで、自分はもうこれでいい!みたいな人です。

皆さんご存知のとおりナルシストの僕が自分のことを好きになる方法を話していこうと思います。

自分のことを好きな人って結構います。
ただ、好きな要素はあるけど、この程度のレベルの自分を好きということを人に知られたくないっていう人がほとんどだと思います。

自分はもっと出していっても良いと思います。

ウチはウチ、ヨソはヨソ、とママから教わったように、他人関係なく人生楽しみてぇっていう人は最後まで読んでみてください笑。※母はそういう意味で教えていません。

自分のことを好きになるためにやってはいけないことはいくつかあって、今回は2つ紹介します。

1つ目は超難しいのですが、人と比べないということです。

これは極論にはなってしまうんですけど、元来、人は人と比べることでしか自分のことを評価できないし、片やサッカーという競争社会で育っている自分らは、どんなときも競争することが当たり前みたいになっちゃっているんですけど、やっぱり比べていると幸せになれないなって今までの人生で感じています。

まず人と比べてしまうっていうようなことは、人との関係を全て競争であると捉えてしまっているケースが多いと思います。

そういう人ってだいたい人の幸せを素直に喜べなかったり、勝つことだけが目的になってしまっていて、自分のその成し遂げたいことが何なのかよく分かんなくなっちゃうみたいな弊害があると思います。

女の子とかの会話で、「〇〇ちゃんの彼氏顔面不細工だし性格悪そう」とか、「あいつ優秀だったけど大学に入ってから落ちぶれたよな」とか、こういうのって大体妬みっていう分類にカテゴライズされるんですけど、結局人生を競争としか捉えていなくて、その人を見て自分はどうだっけっていうのを比べながら生きているわけです。

すごく小っさいなって思いませんか?大体批判的なコメントっていうのは、自分はそうであってほしい。そうでないとやってられないから言ってしまうんですよね、、。
例えば、「〇〇ちゃん付き合ったけど、、、、」とか言う人は自分も恋人がほしいけど、先を越されてしまったみたいな、少し下になってしまったっていう言い訳として、「不細工だし、性格悪そうだし、、、」みたいなマウントを取りたがるんですよ。

結構人と比べる人って心が貧相というか虚しくなってしまっているなっていう印象を持たれやすいっていうことです。

やってはいけないこと2つ目は、人から承認を得ることでしか自己肯定感をあげられないっていう状態です。これはすごいありがちです。

たしかに人から認められると嬉しいし、人からの外部視点で自分が成長したのかな、っていうような錯覚に陥りやすいんですけど、自分の人生生きているのはその人じゃなくて自分だから、自分の観点で結局は物事を測らないといけないです。

例えば、上司に成長したなって褒められたときに、それが本当に認められたっていうことなのかを、考えてほしいです。

上司観点で見ると、その企業にとって有益な存在になったなっていうような話かもしれないし、俺の教育の賜物だっていうドヤ顔かもしれないし、「こいつ扱いづらいからとりあえず褒めとくか」みたいな私情かもしれないし、色々あって自分にとって都合がいいっていうような承認だったりするわけです。

だから褒められるのも一概にはそれで良いんだってなってはいけないです。
その人に認められる人生は、行き着く先はその人のレールの上の人生だし、自分のデザインした人生は先には自分しかいないから、そこはもう相手のバイアスがかからないような、ちょっと受け流すくらいの感じでいたほうがいいのではないかなっていうイメージです。

っていう感じでNGを2つ挙げたんですけど、人と比べないこととか、承認を得ないことで肯定感上げることってすごい難しいなと思います。

承認を得ることで成功してきた成功体験もあるし、だいたい皆人と比べているし、認められるよう頑張っているっていうのもあるので、安心ではあるものの次のステップの幸せを掴むためにはそのままんじゃアカンぞということで、徐々にそういう視点を調整していく必要があるのではないかなと僕は思います。

実際自分も小さいときから競争社会ガチガチで育ってきたので、そういったところはすごいあったのですが、ある程度成長して考えたときに、「なんのために生きてんだろ」みたいな「幸せってなんだろ」っていうような状態に必ず陥り、夜な夜な考えています。

今はまだ全然わからないので少しだけでも意見として聞いてくれたらと思っています。

人と比べない、承認を得ずに自己肯定感を高める方法を2つ方法を紹介します。

1つ目、人の好きなところをたくさん見つける。なぜかというと、人と比べるとどうしても自己防衛で批判的に人のことを見がちになります。批判的に人のことを見ると、やっぱり競争になってしまうから、人のことを見るときは良いところをいっぱい見つけるっていうような意識を僕はしています。

こいつのここが好きだなぁとか、こいつのここを俺の人生に取り入れたらもっとハッピーになれんな、みたいなことしか逆に見ないです。そうすることで反面教師ではなくて、プラスアルファとして自分の人生をアレンジしていく、幸せな道を見つけていくというようなことができるのでオススメです。

なので、人とどうしても比べてしまうんだったら人の良いところを見つけてください。それでもし良かったところがあったら自分の人生に取り入れるような方法を取るだけで人生ガラッと変わるはずです。

もう1つは、批判的な人とか、認めてくれる承認的な人の心情を理解するということです。

何かというと、批判的な人はすごいわかりやすくて、先程も言った、「〇〇ちゃん付き合ったけど、彼氏の顔面やばくねぇ?」みたいな話とかも、なぜそういう批判が来るかっていうと、その人が嫉妬しているからなんですよね。

批判的な人の心情ってなんだろって考えると分かりやすいのですが、自分にとって不都合なことだからです。

何が不都合かというと、例えば付き合うとかの例の話だったら、恋人ができて先を越されたみたいな劣等感から自分が許せなくてそういうことを言ってしまうのです。

結局そういう人たちは自分を肯定してほしいからとか、幸せを妬んでいるから言うわけで気にする必要は全く無いです。

逆に承認的な人です。少し難しいのですが、例えば、上司とか先輩に褒められるときです。「お前めっちゃ成長したな」、「俺の言ったとおりになったろ」、「センスいいねぇ」みたいなのは、なぜ褒めてるか、なぜ認めているかというと、自分にとって都合が良くなったからなんですよね。笑

「お前めっちゃ成長したじゃん」って言ってくる上司は会社にとって有益な人材になったとか、「俺の言ったとおりになったろ」みたいなこと言ってくる人は、自分のやり方を肯定してほしかったり、自分の人生を肯定してほしかったから言ってくるんですよ。
「センスいいな」っていうのも、向こうが良し悪しが分かる自分を押し出したいだけなんですよね。笑

だから基本的に批判されたり承認されたりしたときに、なんでその人がそうしてんだろうって考えると、その人のためにそうしてるんだなって思うわけです。

一旦まとめてみると、人と比べないっていうことと、承認を得て自己肯定感を上げようとしない。それをしてしまわないようなコツとして、人の好きなところをいっぱい探すっていうことだったり、批判的、承認的な人の心情を察するっていうようなことを書いたのですが、やっぱり難しいですよね。笑
なのでちょっとずつやっていけたら良いと思います。

結局伝えたかったことは、人のバイアスを気にせずに自分らしく生きようぜっていうことなので、極論ばっか言ってしまいましたが、まだ僕も人と比べてしまうこともあるし、人から認めてもらったら嬉しいし、批判されたらイラつくし、、。
ただそうなりそうなときに、比べちゃいけなかったな。とか、そもそも歩んでる道が違ったな。とか思い出すようにしています。

決して人の意見を無視しろとか言っているわけではなくて、決して孤独になれっていうわけでもないので、それを踏まえてよければ取り入れてくれたら幸いです。

みんなしあわせになろうぜぃ

長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

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