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部員ブログ

2022.05.31
一丸大地
昨日の自分を超えるため、また今日も僕はサッカーをする

 

うちの総監督は時々面白いことを言う。

僕は最近久しぶりに総監督(源さん)に呼ばれ、監督(増田さん)と僕と3人で話す機会があった。そこでこう言われた。

源さん・・・「お前は将来何になりたいんだ?」

僕・・・「プロサッカー選手です。」

それ以外無いだろと思いながら僕は答えた。

しかし、

源さん・・・「今のお前じゃ無理だ。」

すごいハッキリ言われて少しイラッとした笑

源さん・・・「何が自分に足りないか分かってるか?」

僕・・・「えっと、プレーの部分でもっとクロスの、、」

源さん・・・「違う!  彼女がいないことだよ!」

真面目な顔でそう怒られ、僕は自分の中で解釈に困った。

源さん・・・「お前は女の子の気持ちが分かってないんだ!相手がどうして欲しいか、どう思っているのかを全然分かってない!お前は全部自分中心で考えてるんだよ!だからサッカーになっても味方のことを考えてない。味方の気持ちをもっと考えてサイドバックはプレーしないともっと上に行けないぞ!」

僕は困惑しながらも、なるほどと思う部分は沢山あった。

有難いことに試合には出さしてもらってはいるもの、これといった100点のプレーはできていなかった。平均的なプレーを淡々としていたことは自分の中でも毎試合ごとに感じていた。しかし、何をどう変えればいいのか分からず、毎日ただ必死にサッカーをしていた。

 

源さん・・・「ここでどう変わるかがサッカー人生の分岐点だぞ!」

 

この言葉は最近の自分に物凄く考え深いものだった。

大学生というのは4年間が約束されている時間であり、全員が平等に与えられている時間である。

それをどう使うか。長いようであっと言う間な4年間であることは卒業していった先輩達が自分たちの背中で教えてくれたこと。

もちろん毎日必死にやる。プロサッカー選手を目指している僕たちにとっては当たり前のことである。しかし、必死にやるだけでは上のステージに行けないのもまたスポーツの難しいとこである。

 

「考える」

抽象的かもしれないが、この一言に尽きると思う。

 

源さん・・・「だからまずお前は彼女を作れ!」

それがそんなに重要かは分からないが笑笑

私生活で相手の気持ちを考えることがサッカーにも繋がることはなんとなく正しいと思う。

うちの総監督は変なことを言うが的は得てると思った

ちょうどこの前ネットの記事で、どっかの偉人がこんなことを言っていたのを思い出した。

 

「1%でいい昨日の自分を超えろ」

 

当たり前のようであまりみんなができていないこと。

常に今その瞬間が自分にとって、一番成長した姿であるように

また今日も僕はサッカーをする。

 

専修大学の戦いはまだまだ続きます。皆さんの期待に答えられるよう僕達はもっともっと頑張りますので、これからも応援の方よろしくお願いします!

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