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部員ブログ

2022.07.23
中島優大 
考え方

こんにちは。今回ブロクを担当させていただきます、1年の中島優大です。宜しくお願いします。

私は、私の人生のモットーにしている父親の言葉についてお話したいと思います。それは、「死ぬわけじゃない」です。

小学生の頃から、父親に言われてきていて、自分がつらい時、悩んだとき、挑戦しようとしているとなど様々な場面で言われてきました。

大丈夫、別に死ぬわけじゃないよと。

何言ってるんだ?当たり前だろ?うざい。と父には、反抗的であった時期が多くありましたが、大学生になり、ある程度の倫理観をもった今の僕が振り返ってみると、この言葉は、理にかなっているな、ありがたい言葉だなと感じています。なぜなら、起こった問題や悩みに対して、前のめりになっている自分を死ぬという「最悪の事態」と比較をして、まあなんとかなるかなという気持ちにさせてくれるからです。

「最悪の事態」を考えること、これは、私の尊敬するサッカー選手の1人である、長谷部誠選手が著者の本、「心を整える」でもおっしゃっていました。

常に最悪の事態を想定し、何事も受けとめるだけの準備をしておくことによって、もしもそうなってしまったときでも、次への気持ちの切り替えや行動が簡単になります。

例えば、商品の販売前に予期せぬ事態が発生したとします。対応を間違えると、スケジュールを大幅に遅らせる可能性があります。ここで考える最悪の事態は、その商品の販売が遅れてしまうことだとします。そのことを考えると、気持ち的には、スケジュールを挽回できる対策を見つけられるように全力を尽くそう。それでダメなら、関係の部署の人と調整して、頭を下げようと「腹を括ること」ができます。

実際に、私もこの考え方に何度も助けられました。1つのことに前のめりになりがちな自分を落ち着かせてくれます。生きていく中で、ましてやスポーツという世界は、理不尽なことが数多くあります。大学生になり、将来のことも見据えてきている中で、改めて物事の考え方・捉え方は、その後の行動に繋がるので、大事だなと感じています。

人それぞれ嫌なことや大変なことは、たくさんあると思います。ですが、ほとんどのことは、時間がたてば忘れていき、時間だけが浪費していきます。その時間を極論ですが、この「死ぬよりは辛くない」というように最悪の事態を考える、「逆算して物事を考えること」で、案外大丈夫だ、なんとかなるさと1日1日をポジティブなメンタリティで行動することができると思います。

今回のブログを機に、この考え方を持ちながら、専修大学サッカー部の1人として、仲間と切磋琢磨し、後期のリーグ戦に向けて頑張りたいと思います。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。引き続き専修大学サッカー部の応援よろしくお願いします!!

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