私はよく怒られる
しかも何度も同じことで
そこで私は努力をする
自分なりの努力というものを
けどまた怒られる
悔しいを通り越してもう訳がわからなくなった
正直向上心を見失ってグランドに足を運んでいた
先日監督に怒られた
お前は何度同じことを言えばわかるんだ、と
また怒られた、でもわからない
お前の目的はなんだ
そう問われた
上手くなることですというと
お前は間違えていると、そう言われた
最初は訳がわからなかった
じゃあ他になにがあるんだと
お前の言う上達は間違えている
目的は勝つことだ、そう言われた
私は今までのサッカー人生で勝ちたいと思ってサッカーをしたことがなかった。自分が気持ちよくボールを触って目の前の敵をかわすのが楽しかった。滑らかにボールを触ることが上手くなることだと思っていた
しかし実際は全く違った
私に必要なものは目の前の敵をかわす技術ではなく
チームが勝つために必要な技術と判断だった
ドリブルだけでなくロングキックやクロス練習もチームの勝利には間違いなく必要なものだった
初めてサッカーに勝ちたいという意識が芽生えてきた
勝ちに貢献できる選手になりたい
だから行動を変える必要がある
天才とは1%のひらめきと99%の努力である。
世界の偉人エジソンはこう言った。
目的を成し遂げてるためには努力が必要であり、成功してる人は努力を必ずしている
でも失敗してる人も努力をしていないことはないし、
みんな色々な形で努力をしている
報われない努力はないと言うが
努力すれば必ず成功するわけではない
その努力には目的が伴っていなければならない
必要ある努力と必要ない努力
手際がいいなんて言われる人はここの真意をしっかりと把握して行動しているのだと思う
私の指導者たちと仲間は本気で日本一を目指している。勝ちたいと思わない私の心に、努力の仕方に問題があった。怒られるのは当たり前だったし評価されないのも当たり前だった。
これからは正しい目的のための必要な努力と成長
そして向上心を大切にしていこうと思う
私が将来何をしているかはわからない
成功してるかも失敗してるかも
だが、仲間、組織、世の中を向上させること
そしてそのための行動こそが私の成長だということ
それこそが私の目的である事を忘れずにいようと思う
努力をしてると言い張る人もその努力を見直すことでまた一つ成長できるかもしれません。皆さんも努力の仕方をもう一度見直して、目的のある努力を、成長を楽しんで頂けたらいいなと思います。