こんにちは、吉田寛太です。
10月22日のアイリーグ、流通経済大学との試合を最後に専修大学サッカー部を引退しました。高校の時も、流経に負けて引退でした。
約22年間生きてきて、この大学生活の4年間が1番自分を知ることができ、成長することができたと思います。
この専修大学のサッカー部の練習に初めて行った時、選手全員がサッカーの能力もめちゃくちゃ高いし、何より気持ち、メンタルの違いを感じました。そして、家に帰って同級生の名前をネットで調べて、めちゃくちゃサッカー上手い人たちじゃんってなったのを覚えています。
みんなこの大学に入る前まで、高校やユースで中心選手としてやってきた人と同じチームでサッカーができるということを広島の友達とかにたくさん自慢したことも覚えています。
正直、今までの環境と違いすぎて、圧倒されました。でも、運良く他に広島出身の4人がいたので、すごく助かりました。サンキュー。
そして、関東の生活もサッカーも慣れてきて、毎日の練習が楽しくなり、人生で1番高いモチベーションでサッカーをすることができました。チームのみんな上手くて、めちゃくちゃパスがきて、ボールたくさん受けれるし、対人する相手はめちゃくちゃ強いし、一緒にプレーしていてめちゃくちゃ参考になるプレーを毎日見してくれて、自分にとっては最高の環境でした。
もっと練習や試合をしたかったです。
広島から関東に出てきて本当によかったです。
この大学4年間で1番気づけたことは、サッカーが好きだということです。小学生の時から今までやってきたから、好きだというのはみんな一緒だと思います。でも私は、この大学でのサッカーの活動やひとり暮らしという生活をしたから、気づけたと思っています。
1人の時間も増えて、自由な時間ばかりです。
その中で、ご飯を食べるときも、シャワーを浴びてる時も、自転車を漕いでいる時も、友達と喋ってる時も、サッカーのことを考えてしまってました。それは、歳を重ねれば重ねるほど考えてしまいます。
そして、4年生になって、これから将来どうするかって考える時間が増えました。こんな時もサッカーのことしか出てきませんでした。
最後に、自分の中で、自分の人生はうまくいきすぎてるなと感じます。小学校、中学校、高校、大学のチームに入った時は、いつもきついなって思ってました。でも、全部最後にはうまくいきすぎて、なにも後悔がなく、これ以上にないくらい、なんだかんだでうまくいったなと感じます。
でも、これは今まで同じチームでサッカーをしてきた人たちや監督やコーチのめぐり合わせおかげです。そして、親のおかげです。
母さんも父さんも、なに不自由なくサッカーをさせてくれました。
こんなに自由な自分をサポートしてくれて、ありがとうございました。
サッカーが好きなんだなとすごく感じた、4年間でした。
専修大学サッカー部ありがとうございました。