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2024.07.09
田上亜璃
リスペクト

今回ブログを担当させていただく、2年の田上亜璃です。よろしくお願いします。

梅雨明けて息つく間もなくこの暑さ、お元気でお過ごしでしょうか。

久しぶりのブログということですごく緊張していますが、無事書けるように頑張りたいと思います。

年々時間が過ぎるのが早くなっていきます。
約20年とてもあっという間でした。それと同時に人生を形成する上で約20年の中の一瞬一瞬がとても大事で貴重な瞬間でした。その中でも人との出会いは僕の人生で欠かせないものです。成長するのも経験するのも全て自分の力だけでは無理な事だと思います。人との出会いは時には苦しめることもありますが、その多くは新しい経験値として自分の人生に刻まれると思います。

大学生活だけでもたくさんの出会いがありました。その中でも、同期の寮生はひとつ屋根の下で暮らす仲間です。みんなちょっとづつ変わっていて最高に楽しいです。いい時も悪い時も全ての時間を一緒に過ごして、今では今悩んでる時期だなとか時には彼女となんかあったのかなとか言葉がなくても分かるようになりました。各々が自分に対してストイックな気持ちを持っていて諦めることを知りません。常に高みを目指してお互いを支えあえます。客観的に見れば少し恥ずかしいことも平気で言えます。そしてなにより最高に面白いです。個人的にも気分が落ち込んだり、サッカーや私生活で上手くいかない時には考えられないくらい支えてもらいました。きっとみんなは支えているつもりは無いのだろうけど、何気ない言葉や行動でとても支えてもらってます。みんなのおかげでサッカーとも真剣に向きあえます。オフの日には思いっきり楽しめます。みんなのことを凄く尊敬しています。

ありがとうございます。

このような出会いは絶対に大切にしなければいけません。

そしてここ数ヶ月で色んなことを考えるようになりました。特に人に対してのリスペクトを忘れてはいけないということを学びました。見かけや職業による偏見やリスペクトのない悪口はとても愚かで見苦しいものだと思います。リスペクトしていない人やあまり知らない人に対して悪くいうことは出来ないです。
それと同時に常にフラットに見ることはとても難しいと思います。でも否定することはきっと誰でもできるけど、その人を心から応援することや肯定することは全員ができる訳ではないと思います。だからこそ他人に対してリスペクトを持つべきだと思います。

最近教わった考えなのですが、スタートラインは全く平等では無いですし、全く価値観や考え方が違うのにその人たちの道や正解を、自分の考え方に当てはめることは良くないし、ましてはそれを当たり前かのように否定することは良くないことです。しかし、それに流されて自分の正解も曲げられてしまうことはいちばんよくありません。誰かがこうなったからとか、誰かが言ってたからとかではなく自分だけの考え方で自分だけの正解を見つけることで他者をリスペクトすることに少しづつ近づいていけると思います。誰かが進む道は一際険しいとか誰かが進む道は楽だとかそーゆー事は一切ないと思います。その人が頑張って築き上げた素晴らしい道です。一見楽そうに見えるものでも影で努力していることを知りもしないで否定するのはもちろんよくありません。だからといって頑固になるのではなく、お互いがリスペクトをもてる関係であった上で、人の意見をしっかり受け入れることも大切だと思います。

そのような人になりたいです!

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

引き続き、専修大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。

 

 

 

 

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