選手 Player

部員ブログ

2024.10.14
佐藤春斗
苦しいときに

今回のブログを担当します、1年佐藤春斗です。

よろしくお願いします。

朝晩の肌寒さから秋を感じるようになりましたが、高校サッカーを経験した人なら、そろそろ選手権の予選が始まる頃だと思う人もいると思います。私の母校が出場する神奈川予選も今週末から再開ということで、私の高校時代とチームの現在について書いていきたいと思います。

3年間上手くいっていたなんてことはありませんが、多くの全国大会や強豪校との試合、日々の練習など、今思えばとても濃く、楽しかったと思える時間でした。そう感じる理由は間違いなく、サッカーに対して「本気」だったからです。

150人を超える部員がいる大きな組織の中で、選手、指導者、保護者を含め一人の例外もなく、全員がチームの成長、勝利に対して本気でした。だからこそ、キツさよりも、圧倒的に楽しさに包まれた時間だったんだと思います。そんな幸せな環境を作り上げてくれた仲間たちは、私にとっては何にも替えられない財産です。

しかし、3年間ずっと口にしてきた日本一になれなかったのは、きっと何かが足りなかったからです。当時100%だと思っていたことは、今振り返れば99.5%だったかもしれません。練習から、あと半歩ポジションに気を遣っていれば、去年の選手権の結果は違っていたかもしれません。あの80分間は今でも時々、夢に出てきます。

 

苦しい順位にいる今のチームの状況を変えるには、全員が本気になる必要があります。2時間の練習に、100%の準備と熱量で臨むことが当たり前の環境でないといけません。適応し難いサッカー観や練習の中でも、100%を出し切ることから逃げてはいけません。

プレーで貢献できていない私は、その姿勢や声で活力を与えることが最低限の義務だと思います。現状を好転させるためにまずは自分が、明日の練習に本気で臨みます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今後とも専修大学サッカー部の応援、よろしくお願いいたします。

PAGE TOP