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2024.10.25
熊尾瑛吾
粘り時

今回のブログを担当します、1年の熊尾瑛吾です。宜しくお願いします。

涼しさが感じられる季節になり、シーズンも終盤に差し掛かっています。入学してから半年以上過ぎ、ここまで活動してきて、自分が何か成果を上げられたかといえば、全くと言っていいほど何もできていません。試合に絡んだわけでもないし、何か武器を見つけたわけでもありません。正直、難しく、先の見えない時期を過ごしています。

自分は高校までボランチをやっていましたが、大学では人生で初めてサイドバックをやり始めました。

当初はセオリーも何もかもわからず、勢いだけでプレーしていました。しかし、その勢いが思い切り良くプレーできる要因にもなっていたように思います。少しずつやり方を理解した今は、自分が前に出ることで穴が生まれることを恐れて出足が遅れたり、逆におかしなタイミングで前に出てしまったりなど、自分がやるべきことを整理できていないシーンが試合の中でいくつもあります。

ただ、何の成果も出ない日々の中でも得られた気づきがあります。左足のキックの精度が不足していること、フィジカル能力を向上させる必要があること、サッカーIQが低いこと、この他にも沢山の課題が次々と浮き彫りになりました。サイドバックというポジションはこれから自分が飛躍するための鍵を教えてくれています。

情けない気持ちになってばかりですが、今は粘り時だと思います。これからの自分に期待して、成長までの過程を楽しんでいきます。

拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも専修大学体育会サッカー部の応援、宜しくお願い致します。

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