今日をもって学生でのサッカー生活を終えます。
沢山の人に出会い、沢山のことを学びました。
サッカーは私にたくさんの楽しみや喜びを経験させ、素晴らしい人との出会いと素晴らしい与えてくれたと思います。

これまでの人生本当にたくさんの人に支えてもらってきたと思います。精神面や金銭面など何から何まで支えてくれた家族には特に感謝しています。私をここまで育ててくれて、ここまでの人生自由にやりたいことをやらせてくれて、夢を応援してくれてありがとう。プロになるという夢と結果は出せなかったし、私と同じくらい喜びや悔しさを共感してくれて、とても支えてもらったなと感じます。それから共に切磋琢磨してきた仲間たち、尊敬できる指導者、私を応援してくれた人たち、地元の友達やバイト先の人たち、住まわせてもらった寮の家族、先輩、どれもみんな私にとって素晴らしい価値とたくさんの思い出を与えてくれた恩人だと思います。お世話になった方々には本当に感謝しています。ありがとうございました。

名前をあげればキリがないくらいの恩人に出会い、私は環境を愛し、環境に愛されていたと思います。

これまで私の人生には他の人に負けないなと思うことがあります。それは環境に恵まれていたと言う点です。
これまでの人生で私を成長させてくれたのは他でもない環境の力があったと思います。これまでの人生いい思い出ばかりではなく、悔しい思いやたくさんの挫折を経験してきました。誰しも失敗はつきものでそこから成長していくと思います。もちろん私自身も努力はしてきたつもりですが、失敗やうまくいかないと思うけどその度に私に関わってくれた多くの人が私にとって大切な何かを教えてくれました。
そのすべての人に感謝をしていますし、与えてもらったあの素晴らしい環境をこれからの人生では誰かに還元して生きていくことが私にとっての使命でもあるのかなと思います。

ここまでのサッカー人生良いことも悪いこともたくさんありました。

兄の影響で始めたサッカー
何も考えずただ夢中でボールを追っかけていました
歳を重ねると結果や評価の部分にも目を向け、今まで出会ったことのない上手な選手達に刺激を受けながら毎日毎日公園でボールを蹴っていたなと思います

どんなに辛い練習でも悔しい経験をしてもここまでサッカーを続けられたのは、サッカーを好きだという一心ただそれだけだったなと思います。もちろんたくさんの人の支えがあってのことですが、サッカーというスポーツを通じて経験した成長や喜びが私に取っての人生の財産であると思います。

そんな私ですがサッカー人生で失敗したなと思うことがあります。それは大学に入ってから、環境に不満を感じてしまった事です。あれだけ環境に感謝とか言ってきた私ですが、いつしか家族や友達との会話はチームに対する文句に変わってしまっていました。

私が大学時代についたあだ名は反逆者でした
ある日グランドで指導者に挨拶すると言われた言葉は

よう、反逆者

まあ言われるのも仕方ないと思います
私はどうしても彼らが理解できなかったし、思ったことを指導者の前でもいうタイプなのでまあ嫌われていたんだなと思います。

正直言いたい事は山ほどありますが、サッカー以外の部分ですごく嫌なことがたくさんありました。
あれだけ大好きなサッカーをしにグランドに行くあの時間がいつしか好きな時間ではなくなってしまっていたなと思います。

環境に文句を言い出したあのときから私の中でのやる気の変化が行動の変化につながってしまいました

もっとサッカーに向き合うべきでしたし、環境が良くないということに文句を言っても仕方ない、こんな簡単なことでさえいつしか忘れてしまっていたのです。

もう一度大学人生をやり直したい

私はそう思っています。

そんな私の人生の失敗談からみなさんには同じ経験をしないでほしいなと思います。

もちろん色々な環境があり、良し悪しも、合う合わないもあると思います。もちろんどんな環境でも頑張っている人たちはいますし、一方で新たな環境を求める人も、どちらも悪いことではないと思います。

ですが、環境に目を向けて私のように後悔するのはとてももったいないことだと思います。環境を変えようとしても言うことを聞いてくれない人が上に立つとなかなかそれは難しいことです。環境を変えたいと思って指導者に向き合って反逆者と思われると私みたいに嫌がらせされますし

まあこれも経験です

この前母親にどんな経験もいつしか良かったなと思う日が来るよと言われました。

どんな経験も結果オーライにしてしまえばいいのです
そうできるかも全ては自分自身です

これからの人生でもたくさんの人に出会いたくさんの経験をしていく訳ですが、そのどれもが私にとって価値を与えてくれることであり、その与えられた環境や経験から成長するということを楽しんでいきたいと思います。

どんな人生も結果オーライに

最後に後輩君たちに
毎日文句を言いながらも頑張ってください
仲間がどんどん減っても、やる気をなくしていっても頑張った人には絶対結果がついてきます。
僕のように四年生になるにつれて悪化していくような人生は、せっかく専修大学に入ってサッカーをやるなかで本当にもったいないことだと思います。
みんながやるべきことは環境に文句を言うことでも、署名して新たな監督を探すことでもない、綺麗事ばかり並べたルールを作ることでもない
サッカーと向き合い、個人と向き合い成長すること
大好きなサッカーを心から楽しむこと
それに尽きると思います。
いつしかのブログでいちまるくんが言ってました
強い専修を取り戻す
そのためにやるべきことを後悔のないように頑張ってほしいと思います。

特に高校の後輩
プロ目指して最後まで仲良く頑張ってね
なんかやめたひともいますけど、、

なんだか偉そうなことばかり書いてしまいましたが、どんな出会いにも経験にも本当に感謝しています

プロになる仲間達は本当におめでとう、就職する仲間達もこれからも応援してます。4年間楽しかったですありがとう。

これまでに携わっていただいた方々にこの場を借りて感謝の気持ちを伝えさせていただこうと思います。
本当にありがとうございました。