2014.12.06
北出雄星
体の芯から温まる入浴法
3年の北出です。
近頃は寒さが厳しくなってきましたね。そして日々忙しく過ごしている人にとって疲れを癒す時間は「お風呂」であるという人も多いかと思います。
そこで今日は、体の芯からポカポカに温まる入浴法について書きたいと思います。
近年、大人だけではなく子供にも急増している低体温。本来、人間の平均的な体温は約36.5度なのに対し、低体温といわれる人は36.0度以下なのです。
このように体温が低いと、免疫力や基礎代謝が低下してしまいます。なんでも、体温が1度下がると、免疫力が30~40%も低下するそうで、風邪やインフルエンザが流行し始める今の季節には大変な問題なのです。
低体温を改善するには、食事内容や運動不足などの生活習慣の見直しが大切なのですが、それに加えて僕がオススメするのは、体を芯から温める入浴法です。
次に、ただ湯船に浸かるよりも温浴効果が得られる入浴法です。
(1)湯船の温度は38~40度に設定
(2)入浴前にコップ1杯の水を飲む
(3)湯船に浸かる前に手足にかけ湯をし、その後シャワーを浴びて、体の汚れを洗い流す
(4)湯船に浸かり、5分ほど全身浴をする
(5)湯船から出て、髪や体を洗う
(6)再度湯船に浸かり、15分ほど半身浴をする
このとき、足の指を開いたり丸めたりすることで、末端の冷えも改善されます。
(7)入浴が終了したら手早く髪を乾かし、靴下を履く
さらに温浴効果を高めたい方は、入浴剤を使うのもいいと思います。アミノ酸で肌をしっとりさせ体の芯から温めてくれる酒の入浴剤や、発汗作用を促して代謝を上げてくれる塩の入浴剤、血行促進、疲労回復に効く炭酸ガスの入浴剤など、そのときの状態に合わせて選んでみてはいかがでしょうか?
今年の冬は、入浴法を見直して、乗り切りましょう!!