明けましておめでとうございます。
1年の平信です。
自分たちは現在OFF期間という部活自体が休みという状況。その中で年越しもサッカー、年明けもサッカーという伝統のある全国高校サッカー選手権大会がつい昨日まで行われた。毎年、感動のドラマや涙、喜び、そして別れという喜怒哀楽が詰まっている大会である。そして今大会、神奈川の激戦区を勝ち進んだのが私の母校である日本大学藤沢高等学校。桐光学園や桐蔭学園という強豪を次々に倒して圧倒的な強さで神奈川を制した。私の時は神奈川県でベスト8敗退。とても悔しくて泣き崩れたのを覚えている。その悔しさからか全国の出場を決めた時に素直に喜べなかった。全国大会が始まっても応援に行けずにテレビでの観戦をした。初戦をギリギリという形で勝ち上がり後輩たちのプレーを見ていると「このままじゃダメだな、自分ももっと頑張らないと、意地はっててはいけないな」と思いそれからの試合は会場に足を運び、自然と応援していた。サッカーを見ている人を引き込む力、応援したくなるような力を後輩たちは持っていた。なので準決勝の時、通常授業があるのに学校をも動かし全校応援という形をとっていた。それにはチームの一体感だけでなく学校の協力や神奈川県も味方につける選手たちがいた。応援をパワーに変えている選手たちが輝いて見えた。惜しくも全国3位という形で終わってしまったけどメダルや結果以上に素晴らしいものを得たと思う。あの素晴らしい環境で大好きなサッカーが出来たことを誇りに思って欲しい。そして感謝の気持ちを忘れずにこれからの人生も歩んで欲しい。
次は自分の番だと思っているので5連覇を目指し新チームで「攻撃的で美しいサッカー」をして勝ちにこだわってやりたいと思う。去年以上の結果を出して専修大学の名を全国にとどろかせる。
こんな自分ですが今年も平信翔太をよろしくお願いします。