こんにちわ。
3年の加藤です。
3月に書いたブログ
随分と前の事に感じます。
そのブログに僕は、
「未来はもっと眩しいかもしれない」
と綴りました。
リーグ戦開幕に向けて、胸を踊らせていました。
しかし、未来は明るいものではありませんでした。
今も、新型コロナウイルスの影響で尽力して頂いている医療従事者の方々をはじめ、
最前線で僕達の命を守ってくださっている方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
この部員ブログという場を借りてお礼を申し上げたいです。
本当にありがとうございます。
僕達がこの恩を返せる場はピッチの上でしか無いと思います。
その日が来るまで、僕達がやるべき事は言わずとも全員が分かっていると思います。
慌ただしい日々に流されてた
些細な事が大事な事だった。と
普段の日常がどれだけ幸せだったか、
当時は当たり前でも
今ではどれだけ幸せだったか痛感します。
ある日のニュースで見ました。
「春夏の甲子園の中止」
高校球児にとってどの様な想いなのか、僕には想像がつきません。
小さい頃から、将来の夢は?と
皆さん尋ねられた事があると思います。
僕の様にプロのサッカー選手になりたい!
という人もいれば
「甲子園に出たい」
甲子園の舞台に立つ事が、目標ではなく、夢とまで言い切れる人間もいる訳です。
彼らは夢を絶たれてしまったのです。夢を。
関東リーグで優勝したい。
インカレで優勝したい。
総理大臣杯で優勝したい。
今では僕の大きな目標となっていますが、
夢はあくまでプロのサッカー選手で変わりはありません。
しかし、甲子園という目標ではなく夢の舞台に立つ事が出来なくなってしまった選手たちの気持ちは、僕には計り知れない事です。
どんな辛い事も、夢があるから頑張れるものだと思います。
これまで、何度も逃げ出したくなる事があったと思います。
けどそれを支えてたのは夢だと思います。
目標も、夢を叶える過程であると思います。
彼らは人生をかけて掴もうとした夢が、無情にも無くなってしまったのです。
この悔しさ、計り知れません。
夏の全国大会が中止となった大学サッカー界
もし、夏の全国大会で優勝する事が夢であった人には落ち込んで、悔しくても仕方ない事だと思います。
僕はあくまで目標です。
先程も綴った通り、目標は夢を叶える過程だと考えているので、悲観していません。
大会が出来ないのであれば、個人個人もっと成長しましょう。
幸いにも、僕達にはリーグ戦もインカレも
開催される可能性が残されています。
この可能性を無駄にする訳にはいきません。
開催するにあたり、あらゆる方面で尽力して頂いてる方々の存在を忘れてはいけません。
夢をまだまだ追うチャンスがある人間として
全力で今やれる事に取り組みたいと思います。
夢を見つけると言うのはとても大変な事です。
未だに将来のビジョンが見えない人も沢山いるでしょう。
近い目標を1つ1つクリアしていけば
必然と夢は見つかるはずです。