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部員ブログ

2020.07.05
佐藤圭祐
サッカーで生きていく

僕はサッカーが好きだ

心の底からそう思う。

ゴールが入った瞬間 勝った瞬間 球際で競り勝った瞬間 これだけじゃない

こんな素晴らしいスポーツと出会えて、続けて来れてとても幸せだと感じる

サッカー人生の中で様々な人と出会い、仲間が増えた。
多くの人に迷惑をかけ、犠牲を払い、たくさん応援してもらい、私の人生はサッカーに導かれてきた

しかし、私はもう大学2年生で残りのサッカー人生は少なくて2年だろう

好きなだけじゃ続けていけない時期にさしかかっている

それでも私にはずっとブレない夢があって

それはもちろんサッカー選手になって活躍すること

なるだけじゃなくて、活躍することだ。

ただここ最近の「サッカー」はうまくいかないことが多い。
もちろん、最初から全てうまくいくなんて思ってない。
ただ、どこかもどかしくて本気になれていない自分がいる。

最近、よく色々な人に必ず言われるのが「もったいない」という言葉だ。
もったいないってなんだろう。分からない

自分になにが足りないのか
考えなくても求められていることは分かっている
技術云々の問題じゃないことも分かっている。

ただ、もったいないという言葉に違和感を感じる。

なにももったいなくない

最後には必ず成功する、そんな意志は常に持っているし、自信があるからだ

ただ邪魔をしているのは変な見栄やプライドであってそんなものは捨てなければいけない

私にとって存在の大きい負けたくないライバルがいる

それは高校時代のツートップの相方である西堂久俊(現 早稲田)である

彼には、素晴らしい才能があって誰にも予想できないプレーを魅せてくれる

何度も普通そんなんできひんやんみたいな突破をするが、守備ができないのは唯一の弱みとバラしてマウントをとる。ライバルだからだ。

そんな彼は味方にいて心強かったし、正直どんな相手にも負ける気はしなかった

ただ、その中で負けたくないとライバル視している自分がいて、成長させてくれる存在だ

自分には敵わないと思う武器が彼にはあるし、それを認めているからこそ、負けたくないという思いがある

高校時代は少し似ていた部分もあって一緒に怒られまくった戦友であるが、彼には絶対に負けたくない

これからも切磋琢磨していこう。

私自身、怪我から復帰したばかりで、焦りを感じているのも確かだ

だけど、そんなことで悩んでいる時間なんてない

ブレない意志の中で自分のために求めていこうと思う

試合に出て、結果を残す絵は怪我人期間にも復帰してからも何回も描いてきた

それがいつ実現できるかは分からない

だけど、できるはずだと自分を信じている

こんなところでくすぶっている場合じゃないのも自分自身が一番わかっている。

時間はかかるが、地道にやるしかない

2年後の自分を想像し、常にモチベートする

そして自分に問いかけ続ける 本当はどうしたいのか。

もっとできるはずだ もっと強くなれる

必ず成功しよう

そして サッカーで生きていく

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