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部員ブログ

2020.08.28
奥秋賢将
「サッカー小僧であれ」

こんにちは。

今回初めてブログを担当させていただく星稜高校出身の奥秋賢将です。
 

まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療従事者をはじめ、全ての方々に感謝します。

このブログを通して、4年間で自分の成長や過程の中で感じた事を、皆さんに伝えて行こうと思います。

皆さんは、夢に向かって取り組んでいることに、楽しんでいますか?

長かった自粛期間も終わり、毎日サッカーができる日々が戻ってきました。

私はAチームで活躍する。関東リーグに出場する。そして、プロになる。という目標を胸に日々の練習に取り組んでいます。

そんな日々の中、紅白戦の前にあるスタッフが私たちのアップを見て言いました。

「お前らサッカーをやってるなら、サッカー小僧であれよ!サッカーを好きでやってんだからサッカーをもっと楽しめ」

その言葉は説教などではなく、笑顔でとてもラフに話してくれた一言でした。

この言葉を聞いた人のなかで、他の人がどう感じたかはわかりませんが、私の中では、どんな技術的な指導よりも一番大切である事を、改めて気づくことができました。

皆さんはこのような経験がありませんか?

普段、家で勉強などは全くしないのに、テスト期間になって勉強していると、なんか急に楽しくなったり。

自主練でミニゲームをしている時に、楽しすぎて、練習ではしない足技を披露しちゃったり。

急に部屋の掃除が楽しくなったり。
(このように感じるのは自分だけかもしれませんが…。笑)

要するに、楽しんでいるときは、その物事に対して自分が普段感じない力を出せるということです。

その気持ちを忘れずに、サッカーを取り組んでいた日々。

練習でのポゼッションの交代の時、先輩に突然言われました。

「賢将、本当サッカー楽しそうにやるな。プレーしてる時ずっと笑ってんよ」

最近、ドリブルをしている時、ボールを追いかけてる時、クロスからアシストをした時。
ふと、我に振り返るように思うことがあります。

「やべぇ。今、めっちゃ楽しい」

そのような感情が溢れて、表情に出てしまいました。(ボール取られた時にも笑ってるのは怒られそうですが。笑)

自分自信、楽しんでいる時の発揮する力を感じることができました。

そのプレーが評価されたことから。

チャンスを貰いました。

正直調子も良かった。

しかし、試合15分で怪我を肉離れで離脱し、目の前のチャンスを逃してしまった。

サッカーを楽しんでいるからこそ、練習試合であろうと、怪我をした瞬間の悔しさは計りしれない物でした。

今は治療に専念し、今できるトレーニングに全力注いで全力で、

楽しんでいます。

サッカーだけに関わらず、全ての事に言えることです。

原点に戻ることで、今の状況を変えるチャンスです。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

皆さんの心に少しでもプラスなれれば嬉しいです。

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