こんにちは。
3年の鳥羽です。
夏の激しい暑さもなくなり、朝晩は涼しさを感じるようになった気がします。
現在チームは、前期9節の時点で勝点4という厳しい状況にあります。開幕戦以来、8試合勝利がないわけです。正直、私のサッカー人生において、こんなにも試合に勝てない状況は経験したことがないです。関東リーグで勝つことの難しさ、1試合の勝利の重みを痛感しました。
いわば、私たちは崖ぷっちに立たされている状況で、もう1試合も負けが許されません。こうした状況では、誰もが悲観的になってしまうはずです。
しかし、私たちは”この逆境を楽しんでやる”くらいの気持ちで闘っていく必要があります。この逆境を乗り越えた先に、個人やチームの成長が必ずあります。つまり、この逆境は成長するチャンスなのです。
開幕戦と比べれば、チームとして目指しているサッカーの質は格段に上がっていると思います。しかし、どの試合も、決めきる力や粘り強さといったような攻守におけるゴール前の質が相手より劣っているため、勝ち切ることができません。
こうした攻撃の度胸や守備の気迫といった部分は、試合だけで表現できるものではなく、日々の練習から表現していく必要があります。
先ほど言ったように、日々の練習からゴール前の体を投げ出すような守備だったり、何気ないシュート練習でも一本一本を死ぬ気で決めたりしなければ、絶対に勝てません。こうした細部まで、練習から1人1人が追求する必要があります。自分自身が追求するのはもちろん、周りに指摘して、追求させるのが私の役割だと思っています。
先日の明治戦で、ゲームキャプテンを務めました。キャプテンマークの重みと同時に、より一層チームを引っ張っていってやろうという気持ちが強くなりました。ただ4年生を支えるのではなく、”俺たち3年が4年を引っ張ってやる”くらいの気持ちが芽生えました。
誰もが現時点の専修大学を見て、降格すると思っているはずです。絶対にこれを覆してみせます。
皆で逆境を楽しもう。
最後に、私たちがこうしてサッカーできているのは、試合会場を整えてくださっている流経大学さん筑波大学さん、そしてコロナウイルスの対応に関わる全ての方のおかげです。今一度、この環境に感謝して励んで
いきたいと思います。
改めて、ありがとうございます。