2020.11.16
瀬長直亮
『運転者』
大学サッカー4年間の中で、一番苦しかったのは、運動誘発喘息になってしまったことでした。
昨年末に、病院で診断を受け、現在も完治には至っていません。実際に病院で診断を受けたのは昨年末でしたが、それよりも以前から発症しており、体力的なハンデを背負ったままプレーしていた可能性があった事も分かりました。
(単純に体力が無くて、努力が足りなかったから試合に出れていない可能性は一旦置いときます。)
『運はポイントカードと同じで、「良い・悪い」で表現するのではなく、貯めて使うものなんです。努力しても結果が出ない場合は貯めているだけで、何年後、何十年後かに報われるんです。』
突然ですが、『運転者』という好きな本の一文にこんな言葉があります。努力はすぐに報われるとは限らず、ポイントを貯め続けた人のみがいつか報われる事が出来るという意味です。
喘息になっていなければ試合に出れたんじゃないかと考えた事は何百回もありました。動きたいのに全力で動けないもどかしさは自分にしか分からないものだと思います。ですが、そんな事を考えていても、時間の無駄になるだけです。
私が今やるべき事は、すぐに見返りを求めず、正しい努力と正しい方向性のポイントを貯め続ける事です。
とは言え、4年間の中での圧倒的な努力が足りなかった事、関東リーグに出れていない事を真摯に受け止め、後悔するのでは無く、ポジティブに自分らしく楽しく生きていきます‼️