最後のブログを書く日が決まってから何を書くか、とことん悩み続け、直前まで悩んでいます。渡部です。
私が最後まで悩んだ文章は、全くまとまりのない文書になってしまいましたが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
私が最後に書きたいことは三つあります。
まず一つ目は「家族への感謝」についてです。
私が生まれて21年と10ヶ月、サッカーを始めて約18年、人生の8割以上をサッカーに注ぎ込み、何不自由なくサッカーのことだけを考えて生きてこられたのは、紛れもなく家族の支えがあったからです。
本当に本当にありがとう。
両親が言ってくれた「将来、元太に子どもが生まれた時、私たち以上のサポートができるように」この言葉を必ず達成できるように頑張ります。
感謝を語ってしまうと、まだまだキリがないので、後は直接伝えることにします。
二つ目は「この4年間の思い」についてです。
私のサッカー人生は、決して順風満帆ではありませんでした。特に、この大学4年間は悩み、苦しんだ4年間となりました。
入部当初、自分でもびっくりするようなスタートダッシュを決めたかと思えば、いざトップチームでプレーしてみると全く通用しない技術と身体能力。
何度心が折れそうになったか分かりません。全てのカテゴリーを経験し、上手くいかないことが大半を占めた4年間ではありましたが、一生付き合って行きたいと思える仲間と出会えたこと、そんな仲間と自分と競い続けた経験、築き上げた精神力は私のかけがえの無い財産です。
残り2週間、最後の試合が終わるその時まで、全力を尽くしたいと思います。
三つ目は「人生」についてです。
私はこの大学生活で、人生について考えを巡らせる時間が多くありました。
極論ではありますが「満足して死ぬにはどう生きるのか」「そもそもどうすれば死んでも良いと思えるのか」の様な、答えのない問いについて、沢山の時間をかけて多くの人と話をしました。
現時点で、それぞれが思う、人の生き死にについて語り続けたおかげで、これからの生きざま、自分の未来に対する夢が明確なものとなってきました。夢がどんなものかは敢えてここでは触れません。
ちなみに、“宇宙兄弟”の南波日々人は「もし諦め切れるんなら、そんなもん夢じゃねぇ」という台詞を残しています。
私は諦めきれない夢に向かって、人生をかけて困難に挑み続けたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
これからも、専修大学サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。
みんな有難う。