こんにちは。本日ブログを担当させていただく2年の遠藤太一です。
私はこの春休みの間に初めて美術館に行ってきました。
なぜ美術館に行こうかと思ったかというと、高校の頃コーチに美術館へ行って感性を磨きなさいと言われていたからです。
その時は、アートなんてよくわからないし、美術館へ行くことになんの意味があるのか分からず一度も行きませんでした。
ですが春休みの暇な時にふとその言葉を思い出して行ってみることにしました。
行くと決めたことはいいのですが、私はアートのことに関して全く分かりません。
作品の何がすごくてどんな特徴があるのかを知りません。
アートに詳しい人はそういった背景などを含めて楽しんでいるかもしれませんが私にはできません。
そこで自分なりの楽しみ方として、一つ一つの作品にどのような想いが込められて書かれたものなのかを考えてみるようにしました。
難しい特徴からは何も感じられないので、直感を大切にしてみたり、細かいところまで一つ一つ注意深くみてどんな想いがありそうかを考えました。
その結果、今まではその一瞬だけ感じてすぐに忘れてしまっていたものが、なぜそう感じたのかを考えたことにより、自分の気持ちを言語化できるようになりました。
そうすることで、頭の中が整理され再現性が上がったと思います。
このことがサッカーでも活きていると感じています。
最近は些細なことにも敏感になり、相手の気持ちを考えてプレーすることが増えたと思います。
また、1つのプレーに対してなぜうまくいったのか、なぜミスしたのかを考え、その答えを漠然としたものではなくはっきりと言語化することで良いプレーの再現性が上がり、悪いプレーを繰り返すことが少なくなったと思います。
美術館でアート鑑賞をするという一見サッカーとは全く関係のなさそうなことですが、観察力や思考力が身につきプレーに良い影響を与えてくれたと思っています。
授業が始まったので時間が限られてきてしまいましたが、また美術館に行きたいと思います。
拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも専修大学サッカー部の応援よろしくお願いします。