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部員ブログ

2021.05.19
清水綾馬
覇気

 今回ブログを担当させて頂く3年の清水綾馬です。

 皆さんは、尊敬できる人や自分もこの人のようになりたいと思える人は、身近にいますか?
私の身近には、小さい頃から今までそう思える人がたくさんいました。両親や学校の先生、部活の監督、コーチなど自分の周りには常にお手本となる存在の方がいました。そんな中でも、今まで会ってきた中でこの人は凄いと感じたのは、大滝雅良監督です。大滝監督は、自分の所属していた静岡学園とはライバルチームの清水桜ヶ丘高校の監督ですが、とても憧れる存在です。
 自分は小さい頃からJリーグや海外サッカーよりも静岡の高校サッカーを見てきました。大島僚太先輩や長谷川達也先輩、風間兄弟は小さい時のアイドル的な存在でした。自分にとって、静岡学園と清水商業はバルセロナとレアルマドリードのような存在で、選手権シーズンになるとこの二つの戦いに夢中になり、毎回観に行ってました。大滝先生はその監督ですから小さい時からすごい憧れてました。
 そんなある日、自分も高校生になり、静岡学園に入学して清水桜ヶ丘と試合した時に大滝先生がいたのですごく緊張しながら挨拶しに行くと、自分より深いお辞儀をしながら挨拶をしてくれ、その後もこんなちっぽけな高校生に向かって敬語でいろんなことを話してくれました。この時のことは今でも鮮明に覚えています。それから清水総合で試合した時も、グランドに落ちてるゴミを拾ったり、色んな関係者の人と話す時とかも上からではなく、常に相手を敬うような話し方をされていて、このような人間に自分もなりたいと思いました。大滝先生からは、ワンピースで例えると目に見えない覇気みたいなのが、毎回会うと感じます。自分でも上手く説明できませんが、覇気という言葉が1番合ってると思います。大滝先生がベンチにいるだけで、桜ヶ丘とやる時はすごい相手が強く見えます。座っているだけで、すごい気配や威圧が感じます。
では、その覇気はどうしたら生まれるのでしょうか。それは人間性だと思います。この人のようになりたい、この人とはレベルが違うと感じる時に覇気というものは感じれると思います。
大滝先生のような神様みたいな人間性になれるのは、何十年後かわかりませんが、自分も覇気を出せるように頑張ります!

最後まで読んでいただき有難うございました。

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