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部員ブログ

2022.02.05
山本乾太
ていねい

こんにちは。
今回ブログを担当させていただく山本乾太です。

皆さんは、何かを新たに始めたり、身の回りの環境が変化する際に必ず行うこと、いわゆるルーティンのようなものはありますか。
私は渡辺和子さんの『面倒だから、しよう』という本を読むことにしています。

そこで今回のブログでは、この本を読んでみて、私が感じたことを書こうと思います。

現代では機械化が進み、スピード、合理性が重んじられる世の中になりつつあり、様々なことをぞんざいに扱ってしまうことが多くなっているように感じます。それは、日常生活や部活でも同じようなことが言えると思います。
私自身も慣れによって効率化を求め、自分勝手に不要なものだと決めつけ省いてしまったり、面倒くさいと言う気持ちに負け、やらなければいけないことを後回しにしてしまったことがあります。

しかし、こうした怠けた心を正さなければいけないと思った出来事が起こりました。それは、コロナウイルスの流行です。この出来事は、私の当たり前だった生活を、一変させ、当たり前が当たり前ではないと言うことを実感させられました。

そんな時、私が読んだ本が冒頭で紹介した『面倒だから、しよう』という本でした。あたりまえのこと、時にはつまらないことを、心を込めて実行することの大切さを学ぶことができた一冊です。

この本の中に、「一回一回が仕始めで、仕納め」という、私が生活する上で一つの指針となっている言葉があります。この言葉には、毎回新しい気持ちで取り組み、これが最後だと心して、一日一日をていねいに生きようという意味が込められており、何かを新たに始めたり、身の回りの環境が変化する際には、特にこの言葉を思い出すようにしています。

今シーズンは、安全に生活することができたり、練習を行えるのが当たり前ではないということをより自覚し、チーム・自分の目標に向かい、ひたむきに努力し、大きな花を咲かせたいと思います。

拙い文でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

引き続き専修大学サッカー部の応援をよろしくお願いします!

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