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2022.03.26
清水綾馬
批判が自分を成長させてくれる

こんにちは。今回ブログを担当させて頂く四年の清水綾馬です。新一年生も加わりはじめ、新しいシーズンが始まっています。
そんな中でサッカー日本代表がワールドカップ出場を決めました。自分が一年の時に関東リーグにいた旗手さんや、三笘選手、上田選手などが既にこのメンバーで活躍しているので感慨深いです。彼らのようになるには、今のままでは足りません。伊藤コーチが言ったように日本一のチームになるためには日本一の練習をしなければならない。ほんとにその通りだと思います。毎日の練習を120%でやる。練習後の時間も自分のレベルアップにつなげる行動をしなければチームとしても個人としても良くなっていきません。一つの目標であった天皇杯予選は負けてしまいましたが、練習試合や普段の練習を通してチーム全体が良い方向に進んでいるのは確かです。しかし、自分達の目標を達成するにはより練習の中での質や強度を高めていく必要があります。
ワールドカップ出場はとても嬉しいことでしたが、その後に元日本代表監督の岡田監督が森保監督について話した言葉に胸を打たれました。岡田監督は、「最初のうちは、何回か食事に行って話しましたけど、彼は強いですよ。1勝2敗で迎えたオーストラリア戦がプレッシャーのピークだったと思う。でも、あそこを乗り越えて、彼自身もすごくたくましくなったし、チーム全体もたくましくなりましたよね。成長するときは、やはり困難や失敗の後なんですよ。批判されるのは、成長させてくれるんですよ。でも、おもしろいことに、批判する人は成長しない。だから、森保に言ったんだけど。自分の成長をなげうってまで、その人は自分を成長させてくれる、ありがたいことなんだと」と話されました。凄くいい言葉だと思いました。批判されるのは、成長をさせてくれる。それは今の自分にとって、とても励まされる言葉でした。自分の高校時代を知ってる人からは、「大学になってから全然聞かないけどサッカーやってるの?」とか、「大学に行って消えたな」とか批判的な言葉をもらう時があります。別にそんなことで落ち込んだりするわけでもないですが、岡田監督のようにそれが自分を成長させてくれるという発想にはなりませんでした。たしかに大学に入ってからこれと言った結果を出さずにきてしまっているのは事実です。しかし、自分自身成長しているのは間違いないです。今年はこの成長をいかに結果に繋げるかが鍵になると思います。と言っても、大学生活も残り一年となってしまいました。一年しかと捉えるのか、一年もあると捉えるのか、その考え方で大きく変わると思います。最後の一年は、意地を見せたいと思います。まずは、副キャプテンとしてチームのことを第一に考えて、その次に個人のことを考えるようにプレーしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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