こんにちは
本日ブログを担当する3年根本健汰です。
今回、自分の手引きにしているメンタルトレーニングの本について紹介します。
メンタルが弱いとか、強いとかよく口にするものの…気合いとか根性の問題と勝手に置き換えていて深く追究することをしてきませんでした。
そもそもメンタルトレーニングとは、何なのか。
今の自分よりもっと伸びるにはどうしたら良いか、どうしたらより活躍できるかなどの方法を具体的に学ぶのがメンタルトレーニングであるという。
今回紹介するメンタルトレーニングは従来のものと少し視点を変えたもので、「感情脳」にアプローチするものです。
スポーツに限らず人間には基本的な能力がある。
実力を蓄えそれを着実に伸ばしていく「保有能力」その実力を本番で発揮する「発揮能力」
日々の練習で保有能力(タンク、器)を大きくし本番で発揮能力(完全燃焼)されられる事が出来るのが優れた選手です。
年間を通して、試合の中でベストを出し切り「最高の試合だった」「最高のプレーだった」と思える試合がどのくらいあるでしょうか。
1つもないということはないと思いますが振り返ってみるとあまり多くないと思います。原因を探せばいくらでもあると思いますが簡潔に言えば「心が負けていた」からということです。
失敗したらどうしよう。この相手は自分より強そう。などといった負の心になった時点で思うようなプレーは出来ないのです。
確かに自分自身にこのことを置き換えてみると、消極的になり、失敗を恐れてプレーをしている自分がいて、思い切ったパフォーマンスができていないことに気づきました。
では実際どのようなことを意識していけばいいのか。
パフォーマンスの発揮能力を高めるためには普段の練習、試合の中から感情の方向性を意識し積み上げていくこと。
どんな逆境に追い込まれてもそれを逆にチャンスと考える感情。
「ここで巻き返したらヒーローだ」というようなメンタリティーになれるように日々の中で感情になれるようにすること。
また、練習前や試合前の感情について。
みなさんは練習や試合を楽しみにしたり、ワクワクしていますか?
このワクワク感というのは心であり脳への指令で、肯定的な脳(感情)が保有能力、発揮能力を高めるとありました。
上手くいった試合や活躍出来た時の心理状態を振り返ってみるとワクワクしていたり、楽しめていたというような状態だったと思います。
逆の場合でも不安や自信がないというようマインドの場合、人間は力を発揮出来ないし脳は自分が描いたイメージを実現するようなメカニズムで動いているからです。
だからこそ、毎日の練習や試合の中で「楽しむこと」「ワクワク感」を持つことが大切であると思いました。
それを知ってからは、うまくいった時のパフォーマンスをイメージし、今日の練習の中での自分の課題を決め、どのくらいできるかワクワクしながら臨めるようになりました。
そして、辛いときや苦しい時はなぜ?という問いかけを行って見てください。
なぜ自分は毎日厳しい練習をしてるいるのか?
なぜ自分は勝ちたいのか?
なぜ食事や睡眠を人一倍気をつかなければいけないのか?
他にもたくさんあると思いますがこのなぜ?というのを自分の中で問いかけてみると私自身プロになりたいという目標がより強くなります。
人それぞれ明確な目標はあると思いますがその目標が見つけることが出来たならその目標に向けてなにをすればいいか逆算をして取り組み詰める作業をするだけなので常に自分に問いかけて取り組んでいきたいです。
自分達サッカー部も練習が始まる前に「俺ならできる」という掛け声を全員でしてから練習が始まりますが、この肯定的な気持ち、そして全員が同じ気持ちを持ってやっていくための重要な言葉であることを改めて感じました。
この本に出会って、どうしていいのか分からずにいて立ち止まっていた自分の感情(メンタル)を大きく変えてくれました。
そしてプロになるために、やるべき事を明確にし日々の練習を行っていきたいです。
上手くまとめられず長々とした文章になりましたが最後まで読んで頂きありがとうございました。
少しでも考え方を変えてみて参考になれば幸いです。
これからも専修大学サッカー部の応援よろしくお願いします。