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部員ブログ

2022.08.19
本田彪
強い集団

本日のブログを担当する3年の本田彪です。

さっそくですが、皆さんは組織の三要件をご存知ですか?きっと経営学部の人なら分かるはずです。

『共通目的』

『協働意欲』

『コミュニケーション』

これは組織として成立するために必要とされる3つの要素である。

私は経営学の授業で組織について学ぶと同時に、『サッカーチーム』という1つの組織にも当てはめ、強いチームとはどのような集団なのか考えるようになった。

今回は、私が中学時代を過ごしたForza’02というチームを例に、『強い集団とは何か』考えていく。

当時のForza’02は中学年代では日本一走るチームとして有名で、街クラブ最強とも言われていた。

その要因として、先ほど紹介した組織の3つの要素が高水準だったこと。

『日本一をとる』という目的をチーム全員が持っていたし、それに向かって全員が活動に取り組み、厳しいトレーニングや地獄の走りの際によくコミュニケーションとり、お互い励まし合い、乗り越えてきた。

そして、その3つの要素が十分に達した時に、はじめて『一体感』が生まれるのである。

このチームが強かった要因は『一体感』が他のチームと比べて桁違いにあったからだと感じている。

常に雰囲気が良かった。これは出ている選手だけじゃなく、ベンチメンバー、メンバー外、そしてコーチやスタッフもだ。

ゴールが決まった時、試合に勝った時だけでなく、辛い練習や走りの時でさえ。一つひとつのプレーに、『サンキュー!ナイス!いいね!』のプラスな発言。グラウンド上に響く声はその3つの単語ばかり。

味方からの文句やため息、コーチやスタッフの感情的に怒鳴る声などほぼない。

このチームに入って初めての合宿でこう言われた

『マイナス発言は一切必要ない。その声かけで何にプラスになる?プラスな発言をして、テンションをあげるんだ』

たった一つの練習、たった一つのプレーに対して、選手が心の底から燃え上がる、奮い立つような発言。

強い要因はこれだったと、今更ながら気付かされた。

 

組織を良くする、強くするために

感情的なマイナス発言なんていらない。

 

これが僕の考える『強い集団』だ。

私事ではありますが、先月、約7ヶ月ぶりに怪我から復帰することができました。

サッカーをプレーできることに感謝し、

必ずまた這い上がります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

これからも専修大学体育会サッカー部の応援よろしくお願い致します。

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