こんにちは。
今回ブログを担当する3年の矢端です。
よろしくお願いします。
8月も終わりに近づき、夏の暑さもだんだんと和らいできており、夏の終わりが近づき、秋の足音がかすかに聞こえてくる時期になってきました。夏が終わりに近づくと、夏は不思議な季節だなと毎年のように思います。夏が始まり、馬鹿みたいに暑い日が続くと、「夏なんかいらない。夏なんか早く終わってほしい」と思います。ですが、夏の終わりが近づくと何とも言い難い寂しさや虚しさを感じます。とても不思議な季節です。そこで今回は、不思議な夏の終わりについて本気で考えてみたいと思います。
夏の終わりはなぜ寂しいのか。答えは人それぞれで正解はないように思えます。ですが、本気で考えた結果、自分の中でかなり納得できる答えを見つけることができました。それは、1年に1度しかない夏を十分に楽しむことができなったから寂しさを感じる。それが自分のたどり着いた答えです。夏はイベントが盛りだくさんです。夏祭りや花火大会、お盆休み、海水浴、川遊びなど挙げればきりがないほどあります。それらを存分に楽しむことができた人は、夏の終わりに寂しさを感じることもなく、満足感で満たされ、スッと気持ちを切り替えて秋に歩みを進めることができるのだと思います。しかし、夏を楽しめなかった人は、そういうわけにもいかず、夏に対しての未練や後悔で、夏の終わりに寂しさを感じるのだと思います。
こんな感じで、どうでもいいことを本気で考えてみたのですが、この話を拡大し、夏を自分の人生に見立て、1年に1度の夏=一生に一度の人生、夏の終わり=人生の最後と考えてみると、意外とどうでもよいことでもないなと思います。限られた自分だけの夏(人生)をどのように過ごすかによって夏の終わり(人生の最後)に感じることも変わってきます。1年に1度の夏(一生に一度の人生)ならば、どうせなら、満足感で満たされ、未練や後悔のない夏の終わり(人生の最後)にしたいものです。