2022.08.21
斉藤樹生
人生チケット
半年あれば何かをすることができる。
1年を半分にして、大学生には4年分合計8枚のチケットが与えられる。
このチケットで君たちは何をしても良い。
1枚使って勉学に励んでも良い。
2枚使って留学をしても良い。
4枚使って商売をしても良い。
大学生は人生最後の長い長い休みなのだから。。
この言葉を聞いて3年目の夏を迎える。
今までの5枚を何に使ったのか。
部活、、遊び、、勉学、、恋愛、、
充実はしているが、
どれを取っても納得のいかない使い方をしたような気がする。
現在私はこれらに加えて就職活動も行なっている。
エントリーシートに記載する
「就職活動における自分の軸は?」
「あなたの強みは?」
「なぜこの企業を選んだ?」
これまでの大学生活において明らかに充実した日々を送っているが、
何か自分が納得するようなことが書けない。
頭の中には考えが何となくあるが、
それを言語化できない。
何故だろうか、、
最近ずっと考えているが1つだけ原因を見つけた。
大学に入ってから
上手い生き方をしてるような気がする。
かっこよく聞こえるが、実際そんなことない。
点数で言うと全て60点の出来。
この生き方は自分に合ってないと思い始めた。
甲子園に出ている高校球児。
大学院で睡眠2時間の中で必死になりながら勉強をしている友人。
社会人1年目、毎日辛いと言いながらもしっかりと働いている友人。
これ書きながら自分が恥ずかしくなってくる。何をしてるんだろうか。
全力で何かをしている人たちが本当にかっこよく見える。
残りのチケットは3枚。
恥をかいてでも全力で取り組むべきではないだろうか。
高校生の時の自分のようにひたむきに努力しよう。