2022.09.04
茨木緩汰
原動力
皆の前である先輩が話していた。
「自分のことをどんな形であれ応援してくれている人がいる」と。
当たり前のように思えて、実は当たり前ではない。
サッカーを始めてから約14年目の今、改めて考えさせられる一言だった。
では、自分は何故サッカーをしているのか。
1番の理由として、サッカーが大好きだから。
しかし年月を重ねていく度に、それだけが理由ではなくなっていった。
大観衆の声援を受けながらピッチで躍動するプロサッカー選手を見て自分もそんな人になりたいと。
夢を持つ前から自分のサッカーを応援しその姿を1つの楽しみにしてくれている家族。
家族と同様、自分のことを理解して今も会う度に調子はどうか、どんな感じかと気にかけてくれる友人。
このように自分の夢や目標と、そんな私を応援してくれている人たちの存在がサッカーをする理由でもあり、
私にとって大きな原動力となっている。
今まで数え切れないくらい応援をしてもらってきた。
もう充分すぎるほどに助けてもらった。
けどまだ何も結果が出ていないのが現状で、素直に悔しいし情けないと感じる。
でもそれが足を止める理由にはならないし、何かを諦める理由にもならない。
なぜなら、変わらずに応援してくれる人がいるから。
その思いをぶつけることが出来る環境があるから。
ならば、結果を出すしかない。やるしかない。
そして、いつの日か受け取ってきた沢山の応援と期待を大きな形として返し、もっと応援したい選手だなと思ってもらう為に、
私の大きな原動力と共に走り続けます。
拙い文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
引き続き、専修大学体育会サッカー部の応援を宜しくお願い致します。