本日のブログを担当させていただく、1年の北條史規です。よろしくお願いします。

“Connecting the dots”

皆さんはこの言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは、Appleを創業したスティーブ・ジョブズ氏が、ある大学の卒業式で演説を行った際に発した言葉です。ジョブズ氏はこの演説で、「前を向いて点を結ぶことはできず、後ろを向いて点を結ぶことしかできません。だから、あなたの未来では、点と点が何らかの形でつながることを信じなければなりません。」と語っています。

今回は、この言葉について話をしていきたいと思います。

ジョブズ氏は大学に通っていましたが、理由があり中退しました。中退すると決めた後は、本当に自分が興味のある授業だけを受けていたそうです。そのとき彼が受けていた授業の一つに、カリグラフィーという授業がありました。それは、美しい書体の書き方を学ぶ授業でした。彼はとても楽しく勉強していましたが、当時はその授業が将来どのように役立つかはわかっていませんでした。

10年後、Macを開発していたとき、「モニターの中の文字がどう浮かび上がるか」、「文字の美しさがどれほど人間の視覚認識に大切か」ということに気づいたそうです。そのとき、彼の頭の中に浮かび上がってきたのは、10年前に受けたカリグラフィーの授業だったのです。そして彼は、その知識をMacに搭載し、美しい文字デザインを備えた素晴らしいコンピューターを開発したのです。

この話から得られる教訓は、私は二つあると思っています。

一つは、「行動しろ」ということです。言うまでもなく、行動して初めて「点」は作られます。将来の自分が点と点を結ぶために、様々な挑戦をすることは非常に大切なことです。

もう一つは、「今やっていることを全力でやれ」ということです。目の前のことを一生懸命に頑張ることで、必ず点を作ることができます。要は、中島くんもブログで言っていたように、「今を生きろ」ということです。

今シーズンのIリーグは終了しましたが、自分がやると決めたことや目の前のことに対して、全力で取り組むことで「点」を作り、来シーズンに向けて良い準備をしていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。引き続き専修大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。