努力にはいくつか種類があると思います
がむしゃらに自分の信じるものへ突き進む努力
目標から逆算して理解を深めてからする努力
例えば数学の問題を解き方から自分で思い出そうとして時間を使う人もいれば、解答と公式を見ながら繰り返し問題を頭に植え付ける人
私は後者のように賢く努力することが大切であるのではないか、そう考えるようになりました
それは先日スティーブ・ジョブズという映画を見たからです
その名の通りアップル社の創設に立ち会い、CEOを務めるスティーブ・ジョブズという人物の軌跡をまとめたものであるが、私は彼があれだけの偉人になるのは当然であるように感じました。
例えば音楽をやっていても、スポーツでも、何をしてもきっと有名になっていたと思います。
それはなぜか、彼が努力の仕方を知っているように思えたからです。彼は変わり者でありながらも、目標から逆算し本当に必要な事だけを追求していました。
同僚や家族との関係を崩してでも、商品が良くなるために必要なことをやり続けていたのです。
サッカーをやってきた中で、私は努力の仕方を少し間違えていたように感じます。
局面でばかりサッカーを考えていて、家に帰った後は足技とかターンとかばかり自主練習していました。もちろん無駄だったとは思わないけど、数学の例で考えるなら自分だけの価値観でサッカーと向き合い、がむしゃらに努力していたように感じます。
もっとやらなければいけないことをフォーカスしてくるべきでした。
プロの試合を1試合を通じてみたり、ポジショニングを考えてみたり、サッカーが心技体と頭が大切だと言われる理由が分かった気がします。
最近では戦術に関する動画をみてボールの保持の仕方やゴールを奪うためのイメージトレーニングを増やしてみています。
昔と比べて変わったねと良い意味だか悪い意味だかは分からないが言われるようになりました。
もちろん個人の技術という大きな幹から目を背けず、応用である葉先の部分にももう少し意識を向けていこうと思います。
皆さんももう一度努力を見返し、自分に合った努力を賢くするという努力をしてみてはいかがでしょうか。
これからも専修大学サッカー部の応援よろしくお願いします。