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部員ブログ

2023.10.28
森陽大
10月

本日のブログを担当させていただきます3年の森陽大です。

この10月はとても濃い1ヶ月であった。リーグ戦も残り4試合となり、1部に残留するためにはどの試合も負けることができなかった。でも、また肝心なときに怪我をしてチームのために戦えないという気持ちは悔しかった。でも、自分にはピッチ外からでもチームの力になれることはあると考えて、最善を尽くした。

まず、産能大戦。

アウェーということもあり、判定に納得いかない場面を多くあった中、0-2の状況から試合をひっくり返すという劇的な勝利を収めた。めちゃくちゃ嬉しかったし、本当に安心した。この試合では4年生の底力を見ることができた。上の学年が執念を見せけてくれたからこそ、自分たちの下の学年も力を目一杯出さないとダメだとかんじることができた。

1週間空いてからの、6日間での3連戦。ここが本当に正念場であった。

初めは前回対戦で大敗を喫した駒沢大戦。

前半から自分たちがペースを握り、何度もゴールを脅かしたが、後半に崩れてしまい0-4でまたもや大敗。チャンスがあっただけに悔しい敗戦となった。

 

次に、日体大戦。

ここで勝利しなければ絶対に残留のチャンスはなくなるという大事な場面で、今年一の試合をみせ、見事4-1で勝利できた。

7月ぶりの勝利となりチームの一体感が増した。

 

最後は関東学院戦。

ここも自分たちの勝利が絶対だった。前回対戦で勝利しているとはいえ、全員油断をすることはなかった。2日連続の試合となり、みんなかなり疲労が溜まっていたが、凄まじい気持ちを見してくれた。前半からチャンスを多く作り2点を先行することに成功。後半に1点返されたが、最後まで集中力を切らさずに2-1で勝利できた。

この1ヶ月は多くのことを学べた。10月までたった1勝しか出来なかったチームが4戦で3勝したのだ。正直中には諦めている人もいたかもしれない。でも、不可能なんてことはきっとない。少しでも可能性があったらそれを掴むのみ。そんな大切なことを10月が教えてくれた。

サッカーから離れるといつも早くサッカーしたい。とか、怪我が治らないかなと焦る。でも、この10月はそんなことを忘れさせてくれるくらいサッカーが楽しかった。サッカーをしてないにもかかわらず。このとき、自分がサッカーを「すること」じゃなく、「サッカー」そのものが大好きなんだと気づいた。この気持ちに嘘はないだろう。

 

怪我をしてもその人次第で成長できる。

 

この10月はそんな月であったといえるだろう。

 

最後は自分が、俺の力で残留を掴み取る。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

今後とも専修大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願い致します。

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