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2023.12.04
吉川秀斗
おい蹴んな。足元出せ。

私を夢中にさせた。

努力という楽しみ方を教えてくれた。

恐れず挑戦できる武器をくれた。

本気で尊敬できる人に会わせてくれた。

見たことのない景色を見せてくれた。

感情をくれた。

ロナウジーニョのプレーをアナログテレビで見た瞬間、私のサッカーな人生が始まった。

今すぐ動き出したい。誰にも負けたくない。

サッカーに恋をした。

それから数十年たった今日、

サッカーを始めてからの16年間を。

まるで長編映画のエンディングのように
サッカーストーリーを締め括らないといけない立場に立たされている私から

“サッカーは一生続く”

これから先の人生のやること、やりたいこと、やらないといけないことは全部。
サッカーをしていたから成功したと。

暑くても、雨でも雪でも、朝から走っていた小学6年間も。

自分のプレーが通用しなくて絶望した中学1年生の時も。

試合に負けてトイレで泣いた市船戦も。

友達に会えなくなるのを我慢して、東京に来た小6の春も。

サッカーを辞めたからといって無駄になるものではない。
私はサッカーな思考で、サッカーで成功をする。

貴方のおかげでサッカーを好きになりました。
今の私を見たらガッカリするだろうけど、私はプロにはなれませんでした。一条龍にはなれなかった、、
けど、私がサッカーを武器にできたのは貴方がサッカーの魅力を、基礎を教えてくれたから。
小6から会えていないけど、永遠の恩師です。

中2の時に、親友から言われた「まだサッカーやっとん?」は結構効いたぞ。笑
落ち込んでいる時、諦めそうな時、一生こんなこと言わせないって歯を食いしばる瞬間だったよ。
とっくに忘れてると思うけど。プロになれなくてごめんな。

俺はお前の為にプロになりたかった、、
お前が高校で福岡に行って、
お前も超上手いのに俺にプロになってほしいって願ってくれて、辛い時はお前を思い出してた。
お前をスタジアムに招待するのが目標だったよ。
早くトロントから帰ってこい。

こんなに人の意見を聞けない俺が
3人言うことだけは何故か少しだけ聞けた。
色々あって病んでる君は世界一熱くて優しい男だよ。俺はお前みたいな彼氏になりたいよ笑
激臭

訂正する部分はありすぎるけど、はっきり言ってお前になりたい。俺の価値観、現状を真っ向から否定してくるようなその行動力は来世で欲しいかな。

初めて言葉に助けられた。
初めて言葉を勉強しようと思った。
みんなはこいつを真面目、平社員って言うと思うけど、
俺からしたら最強なPlayerが最強なLeaderっていつか気付かされるよって

俺が断言します。お前が1番サッカー上手いよ。
1人だけ違う大学に行くとか辞めてくれ。
お前のパスが欲しい。お前のプレーが見たい。
お前と大学同じだったら俺はプロになれてたよ。

産んでくれて育ててくれて、愛してくれて。

関わってくれた全ての人に
間違えてもありがとうを伝えられない私の現状を。
いつかサッカーをさせてよかった。
秀斗と出会って良かった。
応援して良かった。

そう思ってもらえる日まで。
ありがとうと胸を張って言える日まで。

私はサッカーな思考で
サッカーな人生を生きていく。

だって吉川秀斗の秀斗はサッカーの蹴人だから。

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