本日のブログを担当させて頂きます。新4年の辻田です。
新チームが始動してからちょうど1ヶ月が経ちました。
毎日走って飛んで走って飛んで走りまくってます。
さて、ちょうど一年前、私は弘和の車で、弘和、一丸、厳、導、隼大、幸樹と羽田空港に向かった。
見送ってもらって、1人でスペインのマドリード行きの飛行機に乗った。
現地に着いてから、縁があってスペイン2部の当時柴崎岳選手が所属していたレガネスのBの練習に参加させてもらうことが決まった。
こんなとこに参加できるんかってめちゃめちゃ興奮した。
選手の中には、一年前までラリーガで試合出てたやつ、今トップで出てるやつ、ブラジルのu-20、スペインのu-20、コートジボワールのu-20。ウガンダ、ギニアの代表、ユースまでずっとレアルでやってた5人組、今アトレティコのトップでプレーしてるやつ。Bでもこんなめちゃめちゃ強烈な選手たちがいた。
当然、自分よりもめちゃめちゃ上手いし速いし強いしデカいしゴツいし、何もかも負けてた。でもスペインまで挑戦しにきた以上そこで契約を勝ち取るしかないし、やるしかなかった。
練習参加の日数は決まってなくて、練習後に急に明日から来なくていいと言われる可能性もある。と言われていた。だから、本当に一回一回の練習を死に物狂いでやった。毎日の練習でどの選手よりも走って闘った。言葉が分からないなりにも名前をめっちゃ聞きに行って覚えたり誰よりも声を出した。
毎日寝ようと思っても契約への不安で本当に眠りにつけないぐらい毎日必死やった。
いろいろあったけど終わってみれば帰りの飛行機の日ギリギリまでの約2ヶ月間もの間参加させてもらっていた。最後の練習後、監督から夏のプレシーズン、トップチームのキャンプに帯同してほしいとメールをもらった。
けど、日本に帰ってからレガネスの監督が交代したというニュースを見た。それと同時に契約の話も無くなった。
結局そこでプロになるという小さい頃からの大きな夢を叶えることはできなかった。
ほんまに悔しくてたまらんかった。
でもまだ自分には専修大学でプロを目指す最後の一年がある。
最近思う。
今の自分はあっちにおった時のように毎日の練習ほんまに必死こいて死に物狂いで取り組めてるか?
誰よりも声出して誰よりも走って誰よりも闘っとんか?
誰よりも夢・目標について考えれてるか?
なにしとんねん。もっとやらなあかんのちゃうんか?
下手くその俺がプロサッカー選手という大きな夢を叶えるには、ほんまにとにかく人一倍練習するしかない。
クロスの質。
オープンに持つ時のファーストタッチ。
対人の強度。距離。
ヘディング。
上げ出したらキリがないくらい課題だらけ。
俺は絶対にやります。
今年一年 チームのために誰よりも熱く闘います。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今年の専修は必ずやります。 引き続き専修大学体育会サッカー部の応援よろしくお願いします!