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部員ブログ

2024.06.08
中野雄人
特別なチームメイト

ブログを開いてくださりありがとうございます。本日ブログを担当するのは3年の中野雄人です。お時間がありましたら読んでみてください。よろしくお願いします。

このブログを読んでくださっている皆さんには、チームメイトという存在はいますか。

私は、専修大学のサッカー部に所属しているため、ありがたいことにたくさんのチームメイトがいます。

ですが、そんな中一人、高校から合わせて今年で6年目を迎える特別なチームメイトがいます。

いきなりですが、今回はこのブログを通して、この特別なチームメイトに感謝を伝えたいと思います。

名前を出して感謝を伝えるのは少し照れくさいのでこのブログの中ではA君として紹介したいと思います。

まず、自分にとってチームメイトとは、友達とも違い、家族とも違う存在です。

具体的に説明するのは難しいですが、自分にとってのチームメイトとは、頑張ってるところを見ると自分も頑張りたくなったり、この人のために頑張りたいと思ったり、時に負けたくないと思ったりするような存在だと思っています。

A君は自分にとってこのようなことが特にあてはり、theチームメイトという存在だと思っています。

自分から見たA君は少し変わり者というイメージで、でもなんだかかっこよく見える時があります。そんな人です。

A君との出会いは、中学3年生の春休みで、母校の専大附属高校の練習試合に参加した際に初めて出会いました。その際、二人でアップをした時はめちくゃくちゃ強いパスを出してきたり、一緒に試合に出たときは、初めての試合で緊張する自分とは対照的に、2個上の先輩に「パス出せよ!」ときれたりと、衝撃的な出会いになりました。仲良くやっていけるかなと不安にもなりました。

高校に入学してからは、特に変わり者だなとよく思いました。主なエピソードとしては、試合中fkになった際、いきなり利き足ではない左足で蹴り豪快に壁に当てたり、体育祭の振替の日に行ったディズニーランドを予定があるからといって5時頃に帰ったり、日常的にいきなり奇声を発したりと本当に変わり者でした。

そんな変わり者のA君ですが、頭が良くて、特に英語が得意で成績がよく、ラントレは誰よりも早いし、サッカー面では、10番をつけて、前線で誰よりも守備を頑張って、みんな早く引退したいというムードの中どんよりした最寄り駅までの帰り道「勝とうよ!勝ちたくない?」と呼びかけたりとかっこいいなと思う面が多かったです。

特に引退した後の期間、大学に入ってからは特にかっこいいなと、段々それだけでなく尊敬の気持ちも持ち始めました。

引退した後の期間、自分は周りが大学で続けるなんて無謀でしょ俺らのレベルでやれるわけないという言葉に、おじけづき、高校でサッカーを辞めようかなと思っていました。そんな中、A君は、俺は誰がなんと言おうと大学でも続けるという感じで、意見を変えることなく、ひたすらまっすぐに自分の意思に通りに進んでいました。引退してからも部活に顔を出し続けていました。

なんか「シンプルにかっこいいななんでこんなかっこいいんだろ」とその時思いました。

また、自分はそんな姿を三者面談の際に、目撃し、その際、自分も続けてみようかな、有りなのかなと考えるようになりました。

最終的には、A君に一緒やろうよと言われ続けることを決意できました。

大学に入学したてからは、練習会で周りが上手すぎて、やっていける気がしなくて、心が折れてやめようと思っていました。しかし、練習後ラインで「明日も行くっしょ」っと送ってきてもらえたおかげで練習に行き続けることができ、入部を決断できました。

入部してからは、本当下手くそすぎてレベルが追いつかなくていっつも辞めたいと思っていました。しかし、A君が1年生カテゴリーでIリーグ2部でほとんどの試合でスタメンを張ったり、2年生になってからもIリーグ1部で3.4年生がいるなか、スーパーサブ的な立ち位置を築いたりと、試合に絡み続けていてる姿をみて、こんなんじゃダメだ、負けてられるかと思い今に至ります。また、試合に出ているA君はいつも、思いっきりプレーしていて、応援したくなります。そして、私はA君に対して、尊敬する気持ちが芽生え始めました。

A君の紹介だけでかなり長い文になってしまったのでそろそろ感謝を伝えたいと思います。

もしA君がいなかったら、こんな毎日楽しくなかったし、こんなにサッカーを楽しめていませんでした。毎日上手くなりたいと思いながら過ごすこともなかったと思います。

A君の、頑張る背中を見ていなかったら心の弱い自分は、すぐおじけずいていたと思います。

本当にいつもかっこいい姿を見せてくれてありがとう。様々な面で心の支えになってるし、とても感謝しています。

これからもよろしくお願いします。

自分がA君を見て頑張ろうって思えるように、自分もA君にとってがんばろうと思えるような原動力になれるように、A君よりももっと頑張ってやろうと思います。

シーズンラストにはお互いの目標を達成できるように頑張っていこ!本当にいつもありがとう!

長々となってしまいましたが以上になります。

サッカー部内には、自分以外にも、同じ高校からのチームメイトがいる人は、多くいると思います。たまには、照れくさいと思いますが感謝を伝えてみるといいと思います!

拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました。

引き続き専修大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。

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